💕🔪虚無虚無プリン🔪💕
マンデン、ホラリー、サビアンシンボル、シャーマニック、神話、生命の樹…嗚呼本当にキリがない。取り敢えず順序付けて、更に絞らなければ、取り留めがなくなる。散漫して混乱して、体力だけ浪費して……そんなのはごめんだ。 私が常に何かに没頭するのは、絶えず沸いて出てくる希死念慮に、隙を与えないため。
この文に共感してくれる人達は天王星が強いのかしら。
私の思想はまさに 中島敦「悟浄出世」
是非読んでみてください。
医者でもあり・占星師でもあり・祈祷者でもある・一人の老いたる魚怪が、あるとき悟浄を見てこう言うた。「やれ、いたわしや。因果な病にかかったものじゃ。この病にかかったが最後、百人のうち九十九人までは惨めな一生を送らねばなりませぬぞ。元来、我々の中にはなかった病気じゃが、我々が人間を咋うようになってから、我々の間にもごくまれに、これに侵される者が出てきたのじゃ。この病に侵された者はな、すべての物事を素直に受取ることができぬ。何を見ても、何に出会うても『なぜ?』とすぐに考える。究極の・正真正銘の・神様だけがご存じの『なぜ?』を考えようとするのじゃ。そんなことを思うては生き物は生きていけぬものじゃ。そんなことは考えぬというのが、この世の生き物の間の約束ではないか。ことに始末に困るのは、この病人が『自分』というものに疑いをもつことじゃ。なぜ俺おれは俺を俺と思うのか? 他ほかの者を俺と思うてもさしつかえなかろうに。俺とはいったいなんだ? こう考えはじめるのが、この病のいちばん悪い徴候じゃ。どうじゃ。当たりましたろうがの。お気の毒じゃが、この病には、薬もなければ、医者もない。自分で治すよりほかはないのじゃ。よほどの機縁に恵まれぬかぎり、まず、あんたの顔色のはれる時はありますまいて。」
天王星の顔色のはれる時はありますまいて
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