#是永大輔 さん @_kore_ の魅力の一端をぼく目線で
サポーターが待ちわびていた社長就任
アルビレックス新潟のサポーターの皆さんは、専務就任の報道を受けた際に確実に期待していたでしょうし、「既定路線だな」などと勘ぐった方もいらっしゃったのではないでしょうか。
ぼくは間違いなくその一人です。
日本ではないとはいえ、クラブの経営状態を改善し、就任前比で売上を50倍に跳ね上げさせた手腕を、遠い海の向こうからみていて、素直に「すげぇな」なんて思うわけじゃないですか。
その是永さんも、いまでは新潟のメディアにひっきりなしに出るようになっております。
明らかに意図的して自らを露出し、注目をしてもらい、スタジアムに足を運んでもらう流れを踏まえたメディア戦略のニオイを感じるのは僕だけではないでしょう。
おそらく、おそらくですよ。
すでにアルビレックス新潟のサポーターである方々は、是永さんのことを好きな方が多いのではないか、と思ってます。そういう意味では、是永さんが露出する必要はないのだと思うんですよ。
だけど、現状は露出の機会が多い。
ド素人目線で考えると、是永さんが露出するのは、これまでアルビレックス新潟に接点を持つことがなかった人に対し、アプローチすることを考えてのことだろうなぁ、と。
もちろん、既存の人たちとの関係性を深めるために出向いている側面もあるとは思いますが、それ以上に、スポーツに興味を持てない人たちに対しての種まきもしてるのだと思えば、スゴく納得なわけです。
そして、何よりもアルビレックス新潟が好きだし、新潟という土地が大好きで、少しでも多くの人にアルビレックスっていう存在を利用してもらいたい。そして、巻き込みたいと思っているのでしょうね。
いずれにしても、キャラクターが立っているだけに、スポーツが好きな人でなくても、是永さんのキャラクターが好きになる人もいるだろうなぁ、とぼくは思ってます。
2/12のイベントにゲストとして登壇してくださるのですが、少しでもサッカー、ひいてはスポーツに興味がない方にも、その魅力を届けられるような、是永事案を紹介したいと思います。
"是(これ)る"ご存知ですか?
2010年当時の知る人ぞ知る情報なのですが、是永さんはTwitterで新潟駅前に出没することをTwitterで告知していたんですよ!
これ、間違いなく応募者殺到してるはず!
そこで、当時の様子をリアルに僕の目線でご紹介します。
※ちなみにぼくはリアルタイムでこの様子を「みていました」。
20分という制限時間を設けたのも、制限を設けたほうが競争するような殺到することを避けたのでしょう!さすが!
...あれ?
いや、まさか、そんなはずは...
「来週なら...」とか言われてる...
お、さすが新潟サポーター!あったかい!
二言はない...だが、三言はある!
あ、朝早いので...!
新潟は無理でもタイでなら可能なことが判明!
ふぅ...無事に見つかったみたいで何よりです!
...と、こんな風にですね、SNSを駆使して新潟のサポーターとはどんな人たちなのか、その距離感を物理的に縮めるための施策として、夜、共に酒を飲み交わす、ということをやっていたわけです。
いや、本当に寂しかったのかもしれませんが、それでも僕は、他のアルビレックス関連(サッカー以外でも)のスタッフがSNSを使って、一緒に飲んでくれる人を探している様子を見たことがありません。
また後日トライし、何度か行なわれるシリーズと化していました。
大事なことです。そう、たしかに大事なことです。
具体的にいいました。大切なことだから。
2010年当時、プロクラブのスタッフがまだ、今ほどSNSを積極的に活用していない時代に、ファンとなる方々との物理的な意味でも、心理的な意味でも距離を縮めようとしていたわけです。
SNSの運用、という意味でも是永さんの評価は高くてですね、それはフォロワー数42,000を超えるえとみほさん(@etomiho)も認めているところです。
ただ、余興的にやっているのではなく、「クラブは何もしなければ失くなってしまう」という危機感からだ、という言葉には納得感と実務者ならではの重みがあります。
おそらくイベント当日、島田さんとのSNSの活用法というよりも、よりクラブを好きになってもらう取組の一環として話題に上がるかもしれません。
その点はSNSアカウントをお持ちの方は大変参考になるのではないか、と思っています。なぜなら、クラブの社長だから反応があるのではなく、反応がある投稿をするから反応が返ってくるのがSNSです。
その点をよく理解され、踏まえた運用をされてらっしゃいますので、まだフォローされていない方は、ぜひ、フォローをオススメします!
紹介記事の紹介
いや、是永さんの紹介記事を書こうと思ったんですよ。思ったんですが、昨年12月に #ファンコミュ新潟 というイベントにゲスト登壇されたんですね、是永さん。
その際、ぼくも少しだけお手伝いをさせていただいたのですが、その時の記事がすごくきれいに丁寧にまとめてあるんですよ。
これなんですけどね。
運営事務局の高橋さん(@jayjaytakahashi )が書いてくださっている、この内容が本当に是永さんの軌跡というか足跡を知るのに、記事のソースを載せながら紹介してくれているので、読んでいただければ...と思います。
今回のイベントで、クラブの代表としての手腕や考え方、具体的な方法について聞くのはもちろんいたします。
ただ、今回の記事で触れてきたように、茶目っ気がありながらも、ストーリーに巻き込むことのできる是永さんの魅力に触れて見る機会に参加してみませんか?
ストーリーって共感が継続しないと成り立たないんですよ。単発ではストーリーじゃないんです。長編大作となるためには、常に共感を産み続け、継続していくことが必要なので、とても大変。
けど、それをしっかりとやってくれそうな是永さんに触れる機会、まだチケットありますよ。ぜひ!