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転職やフリーランス化を目指す人は「自己管理」を丁寧にしよう

はじめましての方から頻繁に起こしいただく方まで、ようこそ。 どうも、ゑんどう @ryosuke_endo です。

このnoteでは、特に読む必要がないと感じられることかもしれないけれど、ぼくがだれかと対面して話したい”雑談”を文字化するものなので、そんな雑談にお付き合いくださる方は、ぜひ読み進めてください。

はじめに

ぼくは善くも悪くも転職の多い人間だ。

2022年9月時点で自由業者としてフリーランスっぽさを醸し出しつつ、何とか日銭を稼ぐことに必死なわけだが、今後も就職をすることだって別に選択肢の一つとして持っている。

そのため、いま時点の転職回数がさらに増加する事も存分にありえることになる。

同時に、経歴の第一歩が個人事業主としてフリーランスのスポーツトレーナーだったことも含めて自由業者として働きはじめるのは人生において二度目だったりする。

個人事業主と会社員の双方を経験しているといえばカッコいい気もするが、結局はフラフラしている人生なのだ。

ただ、一つ思うことはある。

そんな千鳥足の寄り道だらけのぼくから出される意見も、もしかしたら誰かの役に立つのかもしれない。なので、ホロホロと書いていく。

自由業者や転職を目指す上での自己管理

大きく分けると、ここでいう自己管理とは以下の三点となる。

  • 金銭管理(身銭を稼ぐ手段をなくさない)

  • 資本管理(仕事を行う上での人的資本を常に棚卸しする)

  • 時間管理(余暇時間、自由時間の確保)

金銭管理について
フリーランスとして活動を始めるにも、転職活動をするにも大事になってくるのは自己管理だ。体調管理のことではない。

自動車や電車などの交通機関を利用したことがあるヒトは多いだろうが、急激な方向転換は車体に対するストレスもそうだし、乗車している人間に対しても大きな負荷をかけることになる。

速度が速ければ速いほど、事故が発生する可能性は高くなるだけでなく発生後の被害も悲惨なものになってしまう。

これはフリーランスとして踏み出すことも転職をする上でも同様のことがいえる。

仮にフリーランスとして身銭を稼ごうと考え、所属していた会社を辞めるだなんだと判断する際に必要なのは「辞めて退路を断つ」ことではない。

身銭を稼ぐ手段が減少してしまうことは収入がなくなってしまうことを意味するわけで、それを極端な方策で途端に消失させてしまうことは無策にも程がある。

仕事は「生活」があってこそ成り立つものだ。生活の前提が仕事になることはない。生活の中に仕事が内包されるのであって、仕事の中に生活が内包されることはない。

転職をする上でも同様だ。辞めてから転職をするのではなく、転職先が決まってからやめればいいのだ。雇用契約は離婚してからでないと結婚できない婚姻とは異なる。

まずは自分を生活させることを前提にすることも自己管理術の一つだ。

資本管理について
他に自己管理の要素として考えられるのは、自身の経歴やスキルの棚卸しができているかどうかだ。転職相談などを受けた際に職務経歴の棚卸しができないヒトは決して少なくない。

自分が何をしてきたのか。
次に転職をする先はどんなところを目指しているのか。
そもそもどうやって生きていきたいのか。

日常的に追われている仕事から解き放ち、メタ認知する機会なのだから、自分を主観と客観の間から覗くいい機会になる。箇条書きでもいいから、それを整理するのだ。

余暇・自由時間の管理について
フリーランスとして活動するのであれば、試験的に副業として余暇時間を確保する必要がある。

日々、残業で消耗し休日出勤もやむなしの状況で仕事に追われている場合、まず確保すべきは副業ではなく休暇だ。余暇時間がなければ副業などできるはずがない。

転職を考える場合でも同様で、自分の棚卸しをするのであれば余暇時間をつくれないと真剣に向き合う時間が確保できないため、ろくな職務経歴書がつくれないことになる。

自己顕示ではなく自己開示を

フリーランスとして活動する際にも転職をする際にも事業者との面談が必ず用意されるはずだ。ここで出来たほうがいいのが「自己顕示」ではなく「自己開示」だ。

自己顕示とは、自分に有利な情報のみを提示し注目を集めたり、称賛されたいと願う欲望のことであり、自分の目立たせることや実際以上に見せかけることをいう。

自己開示は自分のことを言語化し説明することであり、そこに必要以上の背伸びもなければへりくだった謙遜もない。ありのままの状態を他人に伝わる言語を持って理解を促すことだ。

上述した人的資本の管理で、職務経歴やスキルの棚卸しをするとしているが、それをするためには適切な自己開示も伴う。

ただ、自己顕示がまったくの悪行であるのかどうかは検討の余地がある。転職などの面談ではテクニックとして自分を必要以上に大きく見せることは重要な素養であるといえる。

面接は求職者が事業者に向けて行うプレゼンテーションの場なのだから小さく見せる理由はない。

さらにいえば、大きく見せないことは損をする可能性がある。ウソをつくことは認められるべきではないが、誇張した表現をすることはプレゼンテーションの範疇である。

その範囲やデッドラインは各事業者の面接担当者や決済権者の判断によるが、それを自己開示の範疇に留められるだけの話術を身に着けているのだとしたら、それを駆使しない手はない。

自己顕示ではなく自己開示をすることで認められる方向で雇用契約や業務委託契約を獲得できたほうが、長期的な関係にはなりやすいだろう。

誇張した自分ではなく、ありのままの自分を認めてもらえるのだから当然だ。職務歴の入り口だけでなく、道すがらでも正直な自己開示を繰り返すことは基本的に損をすることはない。

常にオープンな姿勢を保持し続けることは、相談や依頼も受けやすくなる。転職やフリーランス化を目指す前の副業としても、開示しておくことによって道が拓ける可能性が高まるといえる。

おわりに

偉そうなことを書いてきたが、ぼくは転職にしても自由業者としての働きにしても、何もかもがうまくいっているわけではない。

転職をする際に退路を断ってしまったがために思いきり苦しくなったこともあれば、余暇時間をつくり出すこともできずに家族に負担を強いてしまったこともある。

副業としてやろうと軽く考えていたら想定以上に重たいものだったこともある(見込みが甘かった)し、自己開示ではなく自己顕示してしまい実際の現場でかなり苦労したことだってある。

こうやって書いてみると失敗ばかりだ。でも、だからこそ気づいたことがたくさんある。

ぼくみたいな、どちらかといえば無能ではなく本格的な無能側の人間は判断を間違える。よく間違えるどころではなく、ベースとして間違えてしまう。だから道を覚えることができる。

これを他人から与えられた攻略法にばかり頼っていると何も出来ないし気づけもしないままだっただろう。

これからも間違っていくのだろうし、正直、それは嫌なんだけど、それに向き合っていくしかない。

そんなわけで、今日もがんばって生きよう。

ではでは。

ゑんどう

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