【非公式】NewsPicksオフ会 in NIIGATAで#スポみら の始動から1年経ってみて…って話します
NewsPicksの非公式オフ会が新潟で開催されるよー!って記事を以前に書きましたが、いよいよ本日なのです。
今日は、当日なわけですが、ぼくはと言いますと、大阪でSPORTECってスポーツ健康産業界の大きな展示会でのイベント参加を終え、新潟へ戻り、その足でそのままイベントへ登壇させていただく予定です。
この二日間は、ぼくが新潟で #スポみら (旧 #スポーツの未来に僕たちができること )の動きを始めが2月で、イベント自体が9月でしたので、あのイベントから一年余りが経過したのかぁ、と思うと、なんとなく感慨深い気持ちにもなるのですが、それで終わってしまっていてはもったいないなぁとも思うわけです。
ぼくが新潟の中で活動をしている理由については、この記事が一番説明しやすいので、リンクを貼っておきます。
新潟は2017年から2018年にかけて2万人以上の人が減りました。(出生数よりも死亡数が上回る自然減と、転入数よりも転出数が上回る社会減のどちらも増加)
この少子高齢化と言われる社会問題は、新潟に限った話ではないのですが、新潟は全国でトップ3に人の減少が多いエリアなのです。
それだけならば、まだ少子化対策を持って臨めば改善を期待していいのかもしれませんが、そうではなくて、新設法人数が全国で一番少ない都道府県であり、休廃業・解散数でも全国でトップ2に名を連れねます。
これら3つの要素を同時に考えてみると、「何もしなかったら新潟がなくなってしまうんじゃないのか…」なんて不安感を大いに抱いてしまいます。
そして、この人口が減少するのは東京が先んじているわけではなくて、地方都市の方が先んじているからこそ、国が大号令を放ち「地方創生」なんて言葉が生まれて各自治体で起業や創業に関する部署や、転入を大いに増やそうとする部署に対して大きな予算が付けられます。
しかし、新潟ってエリアは基本的に財政難で、新潟県はもちろん、新潟市は政令市の中でも財政力は熊本市と僅差の20位中の19位で最低クラス。
検証記事を書いてる方もいらっしゃるので、それを参照すると、やっぱりきつい状況...。
そんなもの、当然といえば当然で、それを裏付けるのが先に触れた状況なわけです。新規で立ち上がる法人も少なく、廃業する数も多いエリア、それが新潟であり、新潟の現実。
こんな未来を感じない地域に誰がきますか。誰が新しく活発なエリアにしようとしますか。
結局は「中の人たち」がやるしかないじゃないですか。
外部の人たちに頼ってもダメ、外部から「いつの日か恵みが来る」なんて他力本願になっていてもダメ。やらなければならないのは、自分たちの住むエリアを自分たちの力で、”つよくしていく”ことなのです。
ぼくにはビジネスの力がないのかもしれないけど、ビジネスの力を持っている人たちとつながることぐらいはできそうだってのがわかりました。
だったら、ぼくは新潟にいろいろと魅力を持っていて、力を持っている人とつながって、その軸を一つだけでなく、たくさん身につけて、「新潟っておもしろいことやってるね」ってところに、ぼくがいるって状態ならつくれそうだって思ったのです。
それなら、いますぐにでもできそうだってことが、岡部恭英さんとのイベントで気づいたし、実績になったから、その後も継続してやり続けて4回ほど実施。
これからも別途企画をしているところではあるものの、他の軸でも仕掛けていきたいと考えているのもあり、スポみら自体の活動は止まっています。
ただ、ぼくが岡部さんの存在を知ったのはNewsPicksって媒体があったからこそだし、クラウドファンディングも福田拓哉さんが書いた記事のおかげもあり、大きな達成率になりました。(いまは302Picksもついてる!)
そう考えると、NewsPicksがコミュニティを地域ごとに抱えるってのは、大切なことなのかもしれないなぁ、とも思う次第で、その機会に参加できることを嬉しく思います。
本日参加のみなさん、どうかよろしくお願いいたします!