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年齢、ましてや社歴(新卒・中途)関係なく接すること

 どうも、えんどう @ryosuke_endo です。

「所属してきた会社の数は多いんだけど、だからと言って特別なスキルなんてないよ。」なんて方、いらっしゃい。同志ですね。

これまでにも幾度か書いているのですが、ボクはこれまでに所属してきた組織で最も長いのは義務教育期間の小学校(6年間)。決して誇れる物ではないって自覚はありますし、ちょっとでも長くできるような状態にできていない自分自身を情けなくも思います。

常に全力でやっていきたいだけなのですが、どうも空回りしたり的(まと)を外していたりなんてことが日常茶飯事なのですが、その中でも常に意識していることがあります。

それは可能な限りフラットな接し方をすること。それをきちんと意識的にやろうとしはじめたのはここ5年ぐらいなので、気づくのが随分と遅かったものの、できるようになって良かったとも思っていますが、今回はそんな雑談を。

年齢や社歴でマウントをとってしまう人

仕事をしている人の中には年齢や社歴でマウントをとってくる人っていたりするんですよ。信じられない人もいるかもしれませんが、間違いなくいます。

そうでない人"も"いますので、年齢や社歴でマウントをとってくる人が同僚だったり上司だったりしたら、それは「仕事ガチャ」に失敗したのだと諦めてください。仕方ありませんよ、抵抗のしようがありませんもん。

年齢や社歴でマウントをとってくる人でもスキルや能力を存分に評価してくれる人もいたりするので、そうしてくれる・できる人は救いがあります。問題なのは、それもなくただただ年齢や所属年数だけで人を判断しようとする愚か者です。

おそらく、そういう人たちは過去に年齢や所属年数で地位や立場を振りかざされてきたのでしょうし、それで嫌な思いをしたこともあれば良い思いをしたこともある、それこそ自分を形作ってくれたことだと無意識にも抱いているからこそ、自分とは関係のない人たちにまでそれを自覚もなく求めてしまいます。

でも、自分も36歳っていう中年、オッさん、オジさんなんてステータスまっしぐらになってきて思うのは「それ、めちゃ恥ずかしい」って感想なのです。少なくとも、ボクは嫌だって話なのですが、若い人の立場や視点に立ってみると年齢や社歴でマウントをとってくる人とは「接したくないな...」なんて思ってしまいます。

年齢は関係なく優秀な人は優秀

少なくとも、年齢を重ねることで何もかもがうまくいく術を身につけられるのだとしたら、年齢が上の人たちほど仕事がうまく回るでしょうし、仕組み化を推進することで何もかもがうまく運べるような状態を作っているはずです。

さて、実際にみなさんや大人たちが仕事をする環境ではどうでしょう。

学校だろうが会社だろうが優秀な人は年齢や学年に関係なく存在します。たとえば、学生時代に体育会系の部活動に所属していた人たちならば「公式戦」に出場できるかどうかってのをずいぶんと意識してきたことだと思います。

公式戦に出るだけでなく活躍することや、さらに次のステージまで見据えてやってきた、なんて人もいるでしょう。学年が低いからといって、公式戦に出れないのかといったら全くそんなことはありません。

むしろ、期間が限定的であるからこそ(多くのスポーツ競技はトーナメント制の弊害を抱いていることも念頭に置きながら)同等程度のスキルや能力、成果を出す高校3年生と1年生がいたら、下の学年を採用したほうが1年や2年単位で考えると有益だと判断されます。

そこでいくら年齢をかざしたところで優秀な人は成果を出せるし、そうでない人は成果を出せません。それが現実であり、事実です。

会社に所属する場合でも同様で、会社組織は利益を出すことが目的です。

その目的を果たすために必要なのは、年齢によって成果を出せるかどうかもわからない人に高給を出すことではなく、成果を出す人に報いることであ優秀な人の数値をそうではない人たちに仕組み化して落とし込んでいくことでもあります。

むしろ、それをしない組織に未来(明日)はありません。

これから、例の感染拡大によって経済的な活動がかなり縮小されることが懸念されていたりしますが、それによって起こるのは企業の倒産や休廃業です。

会社は所属していれば勝手に給与を支払ってくれるATMではありません。売り上げと経費の管理をきっちりと行った上で利益を出すことでこそ存続し得るし、それを常に繰り返していかなければなりません。

そこに年齢だけでマウントを取る人たちだけで溢れかえってしまったら、きっとやっていけないでしょうし、倒産や休廃業の増加に拍車をかけることになってしまうんだろうな...なんて見方をしています。

何より、自分が年齢でマウントをとって偉そうにしていた相手が、いつ自分よりも偉くなるかはわかりません。優秀な人は、優秀な人に見つけてもらった瞬間からイキイキとしはじめ、それと同時に努力を重ねることによって飛び抜けた存在になっていきます。

年齢だけでマウントを取るような昭和や平成15年ごろまでの価値観に縛られていたら、いつの間にかアゴで使われるようになってしまいかねません。

そうならないための自衛策として、誰に対してもフラットに敬語などを駆使して接することこそが、ボクなりのライフハックだったりします。

あれ...結局、ボクのライフハックになってしまいました。まぁ、いいか。

では、今回はこの辺で。

ではでは。

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ゑんどう ≒ 遠藤 涼介
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