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テレワークで擬似オフィスを構えるのにはPragli(プラーリ)で寄り集まったらいい

どうも、遠藤です。

TechCrunchとかGigazineで紹介されていましたし、IT関連の事業を行う会社では割と利用されているのではないでしょうか。かくいう、ぼくが所属するシーエスレポーターズでも「Pragli」を試験的に利用しています。

ちなみに確定的な読み方はわかりません

ただ、翻訳してみると「プラーリ」って出てくるので、それに倣(なら)っているだけです。なので、社内的には、「なんて読むの?」って聞かれたら、ぼくはそう答えています。

「プラーリ」って伝え続けていたら、シーエスレポーターズの仲間から「日本語の"ぷらり"を想起させるから、気軽に寄ってこれそうな名称だね」っていわれて超絶納得できたので、いまも変わらず、(ほぼ)勝手にそう呼称してます。

無論、正式名称がプラグリだったら認識の修正を図ることは言うまでもありません!

オンラインMTGのツールは一気に注目を浴びる形になりましたし、zoomとかmeetでもDiscordでだった構わないのですが、常にそこに誰かがいるのを感じられるかって、どんなツールを使っても、実際にオフィスにいるような雰囲気を出せるのかっていうと、むつかしいじゃないですか。

実際にオフィスにいるときにできて、テレワークみたいに同一のオフィスにいないときにできなくなることの一つに「ちょっといいですか」だと思ってます。

それまでに当然のようにできていた肩を叩きながら声をかける「ちょっといいですか」を実現できるツールなので「いいなぁ」と感じている次第です。

Pragli(プラーリ)サイト

TechCrunchの記事

Gigagineの記事

Pragliでできること

ビデオ通話ができるとか、音声通話ができるとか、チャットができるとか、その辺りは他のツールでできる最低限のことは当然、できます。

ただ、履歴的に残しておきたい、プロジェクトごとに視認できるようにしたい、と言う場合には不向きではありますし、チャットでのやりとりを頻繁にするような場合には異なるツールを利用する方がいいでしょう。

利用想定としてはSlackではできないことをできるようにしている節がありますし、そこを紹介してみます。

アバター登録ができる

他のツールだとビデオ会議では、背景をツールを利用してお洒落なものだったり仮想空間に誘導したりして、部屋が散らかってる様子を隠したりしますし、女性であれば化粧をしたりマスクをしたりして緊急出動に備えなければなりませんが、Pragliの場合にはアバターを用意できるため、余計な心配が要りません。

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選べるアバターの種類も豊富なので、自分に似せることもできますし、斜め上のアバターを設定することもできます。おもしろいものを設定したり、似せに行ったり、願望を持ったアバターを設定したり、と人によって設定されるものが異なるので、その辺りも使いやすさに拍車をかけてくれます。

話すとアバターも動く

ビデオ通話をする際には2種類あって、ひとつは通常のビデオ通話。これは他のツールと違いはありませんが、キレイに表示してくれる印象です。

もうひとつは、アバタービデオ通話です。何かって言うと、設定したアバターが動かせるんですね。たとえば、ぼくのアバタービデオを起動させながら通話を開始すると、ぼくが笑ったりします。

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ビデオで動きを感知して、それをアバターに落とし込んでいるので、体が左右に動けばアバターも横へ移動しますし、実際の表情を変えればアバターの表情も変わります。

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なので、まったく動きもしないアバターを表示させるような無粋なものではなく、「そこにいる」ことを感じられるような表示となっているんですね。よく考えたもんだな、と感心します。

他にもあるけど......パーティーだぜ!

他にも不在時の表現をドアを開け閉めすることで表示できたり、Googleカレンダーと同期させることができるので「いま何をしている」を他の人に示すこともできますし、それに合わせてステータスも「集中してんだ!」って意味で「Focus」なんて表示にできたりするわけです。

あとは、Spotifyのアカウント接続もできますので「なにを聴いているのか」もオフィス内の人たちにシェアが可能。

社外ユーザーの招待も楽で、各ルームにあるリンクを貼り付けて共有するだけで、ゲスト(外部)ユーザーを招待できるようになっていますし、ブラウザのままで利用することが可能なので招待する導線も面倒ではありません。

ただ、そんな諸々とある中でも、ぼくがとりわけ気に入っているのがクラッカー表示のボタンを押すと、花吹雪が舞うのです......!

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(ちょっと見づらいのは勘弁してください)

たとえば、チーム内で「やったぜ!」みたいなことがあった場合に、これを押して祝福できるわけです。Slackをはじめとした他のチャットツールではスタンプを押すだけだったり、そのスタンプ画像を差し替えて独自のものを利用する他にありませんでしたが、視覚的にも雰囲気的にも「パーティーだぜ!」をできることは、ぼくの中で特筆に値します

何よりも、それを押すのを楽しみにできる環境が嬉しいじゃないですか。

楽しそうでしょ。

6月からはフリーミアムにて導入され...る

とはいえ、現状は試験的にサービスを提供されている段階で、なにをどのぐらい利用されるのかを解析しているのだろうと思われますが、6月からはフリーミアム導入されるそうなので、それ以降は無料でどこまで使えるのは現時点ではわかりません。

ただ、テレワークにおけるオフィスライクな過ごし方が可能なツールだとは思うので、勝手にオススメいたしますです。はい。

それでは、また。


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