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なんでイベント『お金(=信用)のあつめ方』を主催するのか

2019年11月29日(金)に『お金(=信用)のあつめ方』ってイベントを主催します。

よくnoteでも書いてたり、Twitterでもたまに呟いたりしているんですが、やっぱり言い(書き)続けること、訴え続けることが大切なので、改めて書いてみたいと思います。

#にいがた をもっとワクワクしたエリアにしたい

常に意識しているのは『新潟が前向きな許容度の高いエリアにすること』なわけですが、もっと具体的に言えば、『企画がドンドンと立案されて、実際に形になっていく機会が多いエリア』ってことになります。

『企画の中身』は、それぞれの人たちが思う「たのしい」とか「うれしい」とか。「やさしい」や「たのもしい」でもいい。

とにかく、新潟ってエリア(あえて県とか市って言い方ではなくエリア)に住んだり、足を運んだりしたくなるようなドキドキやワクワクが発生する「機会」に恵まれるようにしたい。それが動機。

その動機がどこから生まれてきたのか自分なりに振り返ってみると、小学校や中学校の時に感じていた疎外感があって、中学校時代にうまく言葉や表現をすることができなかったがために、登校拒否状態になったことだと気づきました。

他人に話を聞いてもらえないと感じていたし、うまく自分の思いを伝える努力もできなかった。

「他人がどう考えているか」よりも「自分が何を伝えたいのか」を考えられずに、他人の考えにばかり賛同し、それが楽だったから逃げてた。

一見すると明るく振る舞う陽気な人間に見えるぼくも、その影では「自分の考え」すらオープンにすることができない臆病な人間だったって過去を自覚してます。

誰が悪いわけでなく、自分で自分のことを肯定する力がなくて、他人に依存していたからこその帰結だったんです。それが脱却できるようになったのは、気付いたからで、同じように悩んでいた人たちがいることを知ったから。

「話を聞いてもらえない」んじゃなくて、「自分から発信してなかった」って事実を認識できたから、やり続けようと決めました。

#スポみら 以降で変わったぼくの"在り方"

2019年9月に第一弾を主催し、その後も2月に至るまで合計4回ほどスポーツを軸にしたイベントを実施。

そのおかげかどうかは別にして、新潟の中にいたとしても、行動を起こし続けること、声をかけ続けること、発信を続けることによって、物事が進むように自らを仕向けることができることと、それに伴った仲間が集まってきてくれるのを痛いほどに実感することができました。

自分自身が決してなんでもできるスーパーマンでも、特定の分野であれば任せられるようなスペシャリストでもないことを自覚しています。

そうやって生きることができませんでしたし、これからも大して変わらないかもしれません。それでも行動を続けられることに気づきましたし、声を出し続けることができることも実感しました。

何より、書き続けられることは実感していて、更新はこれで540本目。少し遠いかもしれませんが、1,000本も見えてきたところ。

イチロー選手が『一歩ずつでも着実に歩を進めることが偉大なところにたどり着く唯一の道なのだと分かった』と述べていましたが、ぼくはイチローほどのスーパースターではありません。ただ、自分の人生に責任を持つ一人の人間ですから、その言葉に共感を得ることぐらいは許してください。

スポみらを実施して以降、ぼくの人生に何が変わったのかといえば、昔のように「他人に話を聞いてもらえない」とウジウジすることがなくなりました。

会いたければ会えばいい。

足を運んでもらいたければ、その機会を作ればいい。

ダメならやり方を考えればいいし、自分よりもできる人、詳しい人に協力を頼めばいい。

足を運んでくれた人、手伝ってくれた人、協力してくれた人、すべての人に”きちんとお礼”を言える、きれいな精神状態を保つこと。

これらを意識するだけで、実際に視界が広がっていくのを感じました。

だから、ぼくのこれからを決めたのは紛れもなく『スポみら』を主催したからだし、それを手伝ってくれた人たちがいたからなのです。

仲間ができて、その仲間に助けられた。だから、ぼくは仲間になってくれる人の助けになれるようなことをがんばることに「自分のやりがい」を見つけたのです。

ぼくの人生なんだから

先にも書いてるように、ぼくは万能な人間ではありませんから、いくらやりたいと思っていても、できないことがたくさんあります。

抜けていたり、漏れていたり、なんてのはしょっちゅうあります。それではいけないと自覚していながらも、平気で集中力が持続できないため、ドンドンと忘れてしまいますが、それを自覚できてしまえるぐらいなのです。

それでも、ぼくは自分が理想とするエリアをつくるためにやり続けます。

「たった一人の力で…」とは思いますが、同時に、なんのしがらみのない個人だからこそできることを自覚してもいます。

“新潟を前向きで許容度の高いエリア”にするために必要なのは、そんな風にして動き、発信し、やり続ける人が増えることだというのは、冒頭でも書きました。

「自分ではできない」「時間がない」というのは容易いですし、それがウソではないのだと知ってもいます。その間にいるのが、一番苦しくて、切ないのも分かっています。

1分でも、30秒でも、誰かを応援して、動いてみれば、自分にとっての実績ができます。その繰り返しが「企画」です。あとは規模のの大小だけ。

まずは「自分を満足させること」。その企画を立てて、実施すること。

それを協力してくれそうな他人に話をして、「いいね」「やってみようよ」と言ってもらえたら、ドンドンと突き進むだけです。

ぼくがなりたいのは、その「いいね」「やってみよう」っていう立場に立ち続けること。

勇気をくじかないこと。

一緒になって勇気を出していくこと。

それが、その輪が広がっていくのは、そんなに難しいことではないと思ってます。

なぜなら、ぼくみたいな”普通の人”でもできることだから。

その一歩目として、ぼくが考えた企画に参加してもらえませんか。

お待ちしてます。


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ゑんどう ≒ 遠藤 涼介
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