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#何気ないツイートから始まる物語 〈Twitterが好きな一般人〉

何気ないツイートをきっかけに、スポーツビジネス界の大物と地方都市に住む一般人であるぼくがイベントを企画・実施することになり、その後の人生に大きな影響を与えることになったことを記した、ちょっとした物語。

以下のリンクは〈はじめに〉

フォロワー数500ほどの何でもない人

2018年2月当時、ぼくはTwitterのフォロワー数が500ほどだった。少しは多いかもしれないけど、ぼくの発信する内容で1,000人もフォロワーがついてくれるとは思えなかった。

なぜなら、ぼくは自分の仕事に関する内容だとか、人の役に立つような情報を発信できるような引き出しを持っていない人間だし、何よりも、いわゆるインフルエンサーと呼ばれる人たちに憧れ"だけ"を抱いて、特に分析とかもせずにTwitterのタイムラインを楽しんでいるだけだった。

どうしてそんなアカウントに500名もフォロワーがついているのかと振り返ると、2月までの間に週に1回ほど読書感想文をはてなブログ上で公開しており、その著者に向けてメンションを飛ばすような形で運用をしていた。

著者がブログの内容をRT(リツイート)してくれたり、コメント付きで紹介してくれたりする機会もあったので、それを機会にフォローしてくれる人が徐々にではあるものの増えた。その結果が500ほどのフォロワーだった。

大喜利的なTwitterが大好き

ラジオ番組にはがきを投書し、読まれるかどうか固唾をのみながら待ち続けるような受動的なドキドキではなく、自らの考えたことや疑問を直接に投げかけ、その投げかけに光るものがあれば採用され(読まれ)たうえで反応がある、いってしまえば大喜利の世界観だ。

Twitterにはその能動さがある上に、参加する権利はアカウントを持っていればそれで済む。その手軽さと能動的な働きかけに対するリターンがドキドキを増幅させてくれる。それが最大の魅力だ。

では、ぼくが岡部恭英さんに大喜利的に「何か投げかけたのか」といえば、何もしていない。

岡部さんはTwitterのアカウント開設自体は早く、2009年9月にはアカウントを開設していたものの、発信することはなく放置していたそうだ。

ぼくとのやりとりがはじまる2018年2月頃に「そろそろ......」と重い腰を上げ始めたところで、慶應義塾大学ソッカー部に戸田和幸さんが指導者として現場に出る、というニュースをぼくがNewsPicksからTwitterへ連動投稿した。

そこへ岡部さんが「いいね」をしてきた。

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「あ、岡部さん、Twitterやってるんだ。いいねしてくれた!うれしいなぁ......。フォロワーどんぐらいいるんだろう。」とプロフィールを覗きにいくと、300ほどしかフォロワーがいない......。

そこで呟いたのが以下のツイートで、そこに岡部さんが反応を返してきてくれたところから、ぼくと岡部さんとの間で、Twitterの使い方のレクチャーが始まったことから「つながり」となった。

こんな具合だ。

疑わしいと思う人は、ぜひリンク先から入ってみて欲しい。ここへTwitter Japanの北野さんまで入り込んだり、九州産業大学の福田さんまで絡みつつ、何となく岡部さんとぼくとの間に、よくわからない「関係」が出来上がっていくことになる。

関係構築のカギは時差をうまく利用できたこと

ちなみに、ぼくが岡部さんとの関係を築けたのには一つポイントがあると思っていて、それは「時差」。ぼくの生活スタイルは、夜、子どもを寝かしつけては寝落ちし、明け方の3時ごろから動き出す習慣を取っている。

岡部さんの住むスイスとは時差が「-8時間」。こちらの3時や4時はスイスの19時や20時で、仕事が終わり夕食も食べ終わり、ちょうど落ち着いている時間帯にTwitter絡めていたからだと、勝手に思っている。実際にはどうかは検証のしようがないし、岡部さんに聞いてもいない。

ただ、ぼくが絡んだところから、ドンドンと岡部さんの発信が数多く、色強くなっていき、絡む人たちが増えていったし、それに連れて岡部さんのフォロワーもドンドンと伸びていった。

そんな岡部さんと「よくわからない関係」を築けたぼくが、福田拓哉さんを絡めたやりとりによって、いよいよイベントの開催へ向けて走り出すことになった。

(つづく)

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このマガジンは何気ないツイートからでも自分の人生の幸福度に大きく貢献できるだけの行動につなげることができることを実証した内容を書いてます。何もない普通の人だとしても、勇気次第で前向きでステキな人生にできるような気になります。

地方に住む「普通の人」であるぼくが、ある業界の大物に何気ないツイートで絡んだところから、イベントを企画・実施するところまでを追ったちょっと…

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