子どもにまつわる迷信じみたお話
冒頭から失礼します。今回のネタは完全な与太話だとして読んでもらいたい。なぜなら、完全に与太話だから。
よた‐ばなし【与太話】
出まかせのつまらない話。 でたらめの話。
いや、あながちデタラメな話でもないのかもしれないけれど、明らかに根拠のない、経験則から来ている、ある意味では迷信とも言える内容について、僕は事もあろうに書こうとしているのだから始末に悪い。
我が家は保育園に通うとてつもなく可愛い子どもたち3名と生活を共にしている。
それは別に僕のnoteを頻繁に読んでくださっている方であれば存分にご存知のことかと思うし、そうではない場合は、これを機に遠藤家は5人家族なんだな、と覚えてもらいたい。いや、別に覚えてもらう必要はない。
あくまでも話の入り口として受け止めてもらえれば本望だ。
子どもは熱を出すと賢くなる
はい、来ました。トンデモ話。
この科学的に証明されているわけでもなければ(僕が知らないだけなのであれば恥ずかしいので、誰か教えてください。)、何よりも根拠も提示できない話をし始めようと考えながらカタカタと文章を打っている。
下手したら創作している可能性もなくはない。なくはないけど、それほどまでに文才があるとは思わないので、嘘っぽくなってくるからやめておく。
これをお読みの方々でお子さんと生活し、特に乳幼児期の子どもと接する時間が長い、多いご家庭におかれましては、日々、必死に生活を営んでおられますこと、本当に本当に、大変なのは理解している。
気持ちはよぉくわかるからだ。
いや、ごめんなさい。
実際には、おそらく半分も理解できてないし、僕は大人版ADHDである可能性が高い、いや、むしろそうなのだと実感しているので、なんならお聞きした話をすんなりを忘却の彼方へ飛ばしてしまう可能性もあるため、「気持ち(だけ)はわかる」とお伝えする。
子どもが熱発をした、なんて時は自宅内がひっくり返るぐらいに大騒ぎになるわけだが、我が家では冒頭でも触れている通り、3名の子どもたちに囲まれて生活しているのもあり、基本的に毎日がひっくり返っているので、日常茶飯事であった。
熱といえば、乳幼児期や幼児期など小さな子どもが発熱した際には、ガタガタと震えがきてしまうのではないかと不安に思ったりもする。いわゆる熱痙攣だ。
下は熱性痙攣に対する知識と対処法を動画で紹介してくれている。もちろんのこと、痙攣を起こしている子どもが映っているわけではないので、安心してご覧いただきたい。
かくいう我が家の長男も熱痙攣を起こしており、僕はそれを見たわけではないのだが、妻は慌てふためいていたのを思い出す。
彼女(と僕は)初めての経験だったのと、そんな症状があるのだという知識が足りていなかったため、目の前で見ていた妻は、禁忌行動を目一杯とったらしい。
それなもんだから、これをお読みの人たちで、これから子どもと生活を共にする人だったり、まだ小さなお子さんと生活している方は、我々の屍を越えていってもらいたいと切に願う。
話は戻って...
バケツをひっくり返したような雨って言い方をする雨に出くわしたのは、20歳を越えてからだったが、今回の話は子どもが熱を出したりして体調を崩すと自宅内がひっくり返るって内容だった。
なんでひっくり返るのかといえば、僕も妻も外に出稼ぎに行っており、自宅内に住まう大人は2名のみ。そうなると、どちらかが休まなければならないのだが、僕が休んだりすると、別に好きこのんで休んでいるわけでもないのに...
違う、そんな話をしたいのではない。
そう、我が家の三男が最近、大変調子が悪く、ここ3週間ほど高熱と平熱の狭間で揺れている。いや、下手したら4週間ほどになるか。
中耳炎に始まり、手足口病となり、風邪とここ数週間は本当に体調が優れず、夜も眠れず、それに伴い我々2名も睡眠時間が削られている。特に手足口病の時には40度の熱が4日間ほど続いたものだから、あまりにも可哀想で泣いてしまった。僕がだ。
解熱剤(座薬)を使って、やっと下がるのが38度手前から38度中ほどの体温を彷徨う中、口の中に水疱ができたのが破れ、痛みがあるために授乳をする際には痛みで飲めず、加えるだけの状態。
水分を飲もうにも...
いや、そんな可哀想な話はしたいのだが、本題は熱を出した子どもが賢くなるって迷信についてだ。
結論として、賢くなるように思う。
3名と生活をしてきて、3名が3名とも確実に熱発をする前よりも言葉が話せるようになったり、こちらの言い分を理解できるようになったり、意思疎通がハッキリと取れるようになったり、と、明らかにレベルアップを果たしている。
いや、もしかしたら、普段の様子をよく見れてないがために、体調が悪くなった途端に子どもの様子をくまなく見るような、受け取りようによってはよろしくない態度をとっていたからなのではないかと疑念もあるが、何(いず)れにしても、今回はこの数週間で三男が明らかにコミュニケーション能力が発達した。
なんだ、子どもは皆、サイヤ人なのか。
死の淵から這い上がるのと同時に、急激なレベルアップを遂げてしまう戦闘民族なのか。戦闘民族でないことは確かだから、そういう設定なのか。
そうなると、ずるいなぁ、という嫉妬心が芽生えてくる。子どもたちに対して。僕だって熱が治(おさま)ったら急激なレベルアップを図れるような設定にしてもらいたい。
そうすれば、出来の悪い僕だって、もしかしたら地球人の中では最もレベルの高いクリリンのような地味だけど重要な役割を与えてもらえるような、そんなレベルにまで駆け上がれるのではないか。
そんな夢を見る。
そういえば最近、夢を見てないなぁ...
筆者のSNS
#スポみら (元 #スポーツの未来に僕たちができること )オーガナイザー。 第一弾、新潟経営大学イベントの資金調達を目的に行ったクラウドファンディングは3サイトで募集し、すべて目標達成(総合達成率140%)#新潟 を #許容度の高い エリアにすべく活動中。現在は会社員をしているものの...
今回の文章に関連するオススメ書籍
文中でも僕が大人のADHDだと実感している、なんて書いてますが、おそらく、少なくない人が症状に当てはまる内容があると思ってます。だからって悲観的になるのではなく、受け止めた上でどうしていくのかが重要なはずで、そのためには知識として蓄えておきましょう。と紹介したい本です。
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