recipe #002 乾燥が気になる時の
こんにちは!中医薬膳師の松本誉子です。
長い冬が終わって、少しづつ温かい日が増えてきました。
おとなりさんの庭先の木の枝にも、うっすらピンクの蕾ができて、春本番も、もうすぐですね。
初春の頃は乾燥ケアーを忘れずに!
冬の乾燥ケアーは当然と思ってしていますが、
実は春も乾燥ケアーが必要な季節なんです。
春になると気温は少しづつ上がってきますが、
そこまで湿度は上がってきません。
そのため、冬の間に乾燥していた体内は、外気の温かさで
更に乾燥しやすくなってしまうことも!
うっかりすると、体の内側も外側も乾燥が進んでしまうことがあります。皮膚が乾燥していると紫外線の影響を受けやすくなり、シミの原因にもなるので、今から潤いケアーをするのがおススメです!
乾燥ケアーは体の内側からが鉄則!
乾燥ケアーというと、お肌に化粧水や乳液、美容液を・・・と外側からのケアーに気持ちが行きがちですが、
肌の乾燥は実は体の内側からのサイン
いくら外側のケアーをしても内側が潤っていないと
焼け石に水状態です!しっかり内側から潤いケアーをしましょう。
豚肉は体に潤いを与えて元気にしてくれます
豚肉は、体に潤いを与えるので、肌の乾燥だけでなく、のどの乾き、空咳が気になるときにもおススメの食材です。スタミナをアップさせ、滋養強壮にも良く。虚弱体質の体質改善、病後の体力回復、老化予防に摂っていただきたい食材です。
その他の潤い食材:蓮根、白ごま、白きくらげ、エリンギ等
recipe 豚肉、蓮根、棗の煮物
【作り方】
1. 蓮根は皮ごと1㎝幅に、豚肉は食べやすい大きさにカットする。
2.クルミをフライパンで香がでるまで軽く炒め、一度と取り出しておく。
3.同じフライパンに豚肉を入れ焼き目を付けたら、豚肉も一度取り出す。
4.フライパンに油を足し蓮根を炒める。蓮根に油が回ったら、肉を戻し調味料、種を取った棗、クルミを入れ蓮根に火が通るまで煮る。
5. 仕上げにと白ごまを加え器に盛り付ける。
※胃が弱い人は棗の皮でもたれる事がありますので、赤い皮は食べないで、
身の部分だけ食べる様にすると良いでしょう。
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