ICL手術【乱視あり・位置修正(再手術)について】
ICLの忘備録を示す。
※注意※
ICLは自らの希望、自己責任によって受けること
■眼球スペック
【裸眼視力】
右目:0.01
左目:0.01
【乱視】
右目:2.00
左目:1.50
※老眼なし
【眼圧】 正常範囲10~20 mmhG
右目:17.0 mmhG
左目:17.7 mmhG
【眼軸長】正視だと23.5~24.0 mm
右目:28.92 mm
左目:29.51 mm
■手術について
手術準備に1時間、手術時間は片目15分(両目で30分)であった。
手術後眼圧等が正常値に戻り次第、帰宅できる。
※約3時間くらい病院にいた。
【手術前準備】
①瞳孔を開ける目薬
②10~12回程目薬をいれる
※だいたい10~15分おきに看護師さんが点眼してくださる。
手術直前に目薬と飲み薬の麻酔を処方いただいた。飲み薬がちょっと大きめサイズで飲むのが大変だった。
【手術中】
眼球を①テープ
②眼球を繰り出す器具(?)で固定される。
※瞬きしても目が閉じないようにするためだと思われる
手術中は低濃度臭気麻酔ガスと追加の目薬麻酔で処置されているため、痛みはゼロだった。
ただ眼球に何かが入ってきている圧迫感を感じる。痛みはない。
また、歯医者さんのライトみたいなものを眼球に当てられる。ひたすらまぶしい。目を開き続けるのが一番大変だった。
【手術直後】
30分ほど目を閉じて休む。ソファに腰かけ、上を向くような姿勢でボーっとする。
【手術後】
眼圧測定や術後検診を受ける。
問題なければ飲み薬と目薬を処方いただけるので、帰宅する。
※だいたい0.3-0.5ぐらいは見えるので普通に帰れる
※ただ眼球の圧迫感は消えないため、まっすぐ家に帰宅し早めに寝ることを推奨する
【眼球の症状】
・手術後見えている風景に水色の枠がずっと見えていた。⇒翌日には消えていた
・眼球は全体的に充血しており、血走りが見受けられた。⇒1週間後には落ち着いた
・手術後鏡をみると、黒目のキワに水色の半円がみえた。⇒翌日には消えていた
・目の上は充血しており、赤い線が多く見受けられた。⇒2~3週間後には消えた
■手術後の生活 ~術後1週間~
【手術翌日】
寝て起きると(手術でいれたレンズの)焦点がある程度合うようになるので、裸眼で生きられるようになる。
※翌日検診で視力測定してくれる
手術前裸眼視力 ⇒ ICL手術翌日裸眼視力
右目:0.01 右目:1.5
左目:0.01 左目:1.0
【生活】
シャンプーは翌日から可能だが、念のため美容院に通い洗ってもらっていた。1週間後、自分で洗うのがめんどくさく思えた。
■位置修正(再手術)について
1回目再手術に関して:
左目のレンズが90度回ったため、位置修正手術を行った。
最初の手術と違い、位置修正のみだったため10分くらいで終わった。
※レンズが回った原因は不明。
【手術と再手術で違った点】
正直大差なかった。強いてあげるとすれば以下。
・目の充血がすくない
・手術中のまぶしいライト(の中で目をあけるの)に慣れた
2回目再手術に関して:
右目のレンズが45度回ったため、位置修正手術を行う予定。
実施後追記予定である。
※レンズが回った原因は不明。
■その他メモ
Q,レンズ注文してからどれぐらいで届いた?
⇒だいたい1か月くらい
Q,手術後に感じる「眼球の圧迫感」ってどんな感じ?
⇒例えるならば、眼球に水を流され続けている感じがする。
異物感があるが、不快感はなかった。
Q,レンズが回ったことに気づいたのはなぜ?
⇒急に乱視が戻ったと感じた。歩いていたら信号機が3つ見えたのでおかしいなと思った。
また目の奥にレンズを感じる瞬間があった….目の奥がごろごろする感じが5分くらい続いた。今考えると兆候だったのかもしれない。
※乱視ありの場合、レンズが回ると焦点がぶれて視力が落ちる
※乱視なしだとレンズが回っても問題ない