見出し画像

娘とクリスマスプレゼント

※年内に書こうと思っていたけどうっかり年越しちゃったやつ※

2020/12/24、今年も無事にサンタさん業務が終了した。
勿論サンタクロース本人が来てくれれば手っ取り早いのだが、コロナ禍の折、いくらサンタクロースにウィルスの免疫があるとはいえ(WHO談)、日本までお呼び立てするのは大変だと思うので、今年も不肖私がその意志を継がせていただいた。娘限定で。

ということで、年齢別にクリスマスに贈ったものを感想と共にまとめておく。

7月生まれの娘にとって、初めてクリスマスプレゼントを貰ったのは2018年、1歳半の時。
やわらかおままごとフルーツセットとワンワンのおうた絵本を贈った。

この頃はまだまだ手先がぶきっちょだったのでまな板に載せて包丁で野菜を切るということは出来ず、娘はもっぱらかじかじしていた。が、口には入らない大きさだったので一安心。ちゃんとおままごとらしく遊んでくれるようになったのは2歳になった頃だっただろうか。
ちなみに手先もだいぶ器用になった3歳半の今、彼女が鍋で煮込んで「ごはんですよ~」と持ってくるのはどんぐりやおもちゃの宝石や百均のビーズである。なんでだよ。

ワンワンの方も未だ現役。褒められたい時に褒められちゃったを流してアピールして来たりする。


続いてのクリスマスは2019年、2歳半。
クリスマスとは「ケーキを食べて寝て起きたらプレゼントがもらえる日」であると認識が出来ていたので、この時から枕元にプレゼントを置くようになった。
とは言うもののサンタさんから何が欲しい?と聞いても毎日希望するものが変わったので、ヨドバシのおもちゃコーナーなどで行動を観察し1番反応が良さそうだったジャムおじさんのパン工場を贈ることに。

目論見は当たって見た瞬間大喜び。
その日から延々とパン屋さんごっこをさせられる羽目になり、もちろん今もさせられている。これに付いてるトング、妙に硬くて使いづらかったのだが、いつの間にか使いこなせるようになっていたのも成長を感じるところである。(余談だがこの年のクリスマスに義母と義姉からシルバニアを贈られ沼にハマっている)

そして2020年、3歳半。
クリスマスを完全に認識、サンタの業務も認識、赤と緑のものを見れば「クリスマスみたいですてきだね!」と言うようになった娘。だからこそなにをあげようかとこれまでで1番迷った。
誕生日なら娘の希望を叶えつつも親が贈りたいものを贈れば良いのだが、クリスマスはあくまでサンタさんがプレゼントをくれるという体になっているので、見た目の華やかさも大事になってくる。
言い換えれば、朝起きた時の枕元でのインパクトが大事ということだ。
候補だったキッズカメラは見た目が小さく地味なので却下。
図鑑…は別にクリスマスじゃなくても私が買い与えるので却下。
しかしながら娘の行動を見ようにも、おもちゃコーナーはコロナ禍の折閉鎖されていて興味があるものが分かりづらい…。
僅かな手がかりとして、テレビCMなどを見た時の食いつきを参考にしたところ、これがヒットしていたようだった。

ちょっと幼すぎないかとも思ったが、クチコミを見るに対象年齢はあっているようだし、配膳の仕方も覚えられるよ!という取ってつけたような利点が気に入って決定。入園すると幼稚園で給食も始まるので、偏食気味の娘に少しでも食に興味を持ってもらえるといいなという希望もこめて。
そして、当日朝、プレゼントを見た時の娘の様子がこちら。

画像1

欲しかったものがもらえて頭を抱える3歳児の図。
配膳シートはただの厚紙なので、百均の小さめのお盆に張り付けてそのまま運べるようにしておいた。炊飯器に水を入れると蒸気が出るというのが売りの一つだが、娘がご飯を炊くとき蒸気が出るということをあまり理解していないため一度しかシューっとしていない。
自分の希望がきちんとサンタさんに伝わっていた喜びからか、クリスマスからほぼ毎日和食を振舞ってくれるようになった。

ちなみに今年のクリスマスに祖父母たちから貰ったものはこちら。

どちらも気に入ったらしく、毎日なにかしらの音がリビングに響いている。
クリスマスにサンタさん以外からもプレゼントが貰えるなんて、贅沢かつ羨ましいかつありがたいかつ羨ましい話だ。

今年も無事クリスマスが終わった。
来年になれば、さらにおしゃまになって一筋縄ではいかない娘のために、ああでもないこうでもないとプレゼントに頭を悩ますのだろう。
しかし、親になってみてはじめてわかるクリスマスの楽しさもある。
朝起きて、枕元のプレゼントを開けて嬉しそうに笑う娘の姿が見られるうちは、全力でサンタさん業務を請け負いたいと思っている。

いいなと思ったら応援しよう!