海外在住、国民年金どうする?
日本の国民年金は日本の非居住者でも任意加入出来ます。
自分は海外在住ですが国民年金に入っています。その理由は主に4つあります。
・ドイツで控除に使える。
・国民年金は平均寿命まで生きれば今のところ払った額よりも受取額が断然多い。
・現役時代に障碍者になったとしても障害年金が受け取れる。
・死亡した場合、家族が遺族年金を受け取れる(18歳未満の子一人で79万円777,800円ほど、ただし配偶者の前年の収入が850万円未満であること。または所得が655万5千円未満であるの場合のみ)。
すなわち保険として入っている感じですね(ドイツでも年金は払わないと行けないので将来日本とドイツからダブルでもらえる予定です。)
保険料は月額16000円として(毎年値上げされていますが…)、年額は192000円。60歳まで40年払うとして768万円必要になります。
値上げは10年弱で月額1000円ほどなので、この調子でいけば45年の支払額はかなりの概算ですが、かなり多く見積もって合計1000万円くらいになる可能性もあります。しかし今の国民年金は満額で年に77万7800円だそうなので1000万円÷77万7800円=13年、すなわち65歳から13年生きれば特になるかな、(物価は変わるかもしれないので何とも言えませんが)、という予測をしています(万一今のままの保険料なら10年弱生きればよいことに!)。平均寿命は0歳児の平均余命なので、幼少時や青年時に亡くならずに65歳まで生き延びた生命力の強い人は平均寿命よりさらに長く生きます。女性ならなおさら!
付加年金は400円と少額ですが、払い込んだ付加保険料の「半額」が将来的な年金額に加算され、2年で元が取れるため自分はそれも払っています。
上記に挙げたメリット以上に自分で資産運用出来ると思う方は、国民年金を払わずに1000万円弱を自分で運用していくのが良いとおもいます。
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