ドイツのデートで気を付けること
初めてのデートの時、割り勘は当たり前:Z世代なら日本でも同じでしょうか。ドイツの女性陣に聞くと、まだ付き合うかもわからない人に媚びを売る感じになって嫌なんだそうです。男性陣に聞くと、付き合うかもわからない人に奢る理由はない、経済的に自立した人を求める、のだそうです。でも1回目のデートは気に入った人には奢りたい、という男性も聞いたことがあります。
女性はデートが散歩だけ、ということにガッカリしないでくださいね。なのでヒールなんて履いていくと大変だと思います。街中は凸凹した石畳が多いですし、ドイツ人の若者が休日にハイキングに行くことは結構あることのようです。
日本では女性がお家でカレーや肉じゃがを作ったり料理上手なところを見せるのが一部理想とされている部分がありますよね?ドイツ人(というか日本人が世界の中で例外で、日本ほど美食家な国はないかもしれません)は食にそこまでこだわりがない人が多いので、夜もパンだけで済ますなども普通です。週に1回くらい料理すればいい方なのではないでしょうか。あまり女性が料理をするからモテる、ということは聞いたことがありません。
逆にドイツ人から何回も聞いたことがあるのは、男性が「僕〇〇料理が得意なんだよね、今度作るから食べに来ない?」とお家デートの誘い文句にするんだそうです。ですので男性は得意料理を作るようにしましょう。
付き合って数か月(1-3か月?)で、何なら付き合ってなくても、家族・両親にお会いする機会があるのは結構普通かもしれません。付き合うとなったら、カップル文化なので家族行事や友人との行事にはカップルで参加が多くなるようです。言葉がわからない時にはこれが結構苦痛なんだとか。
結婚せずに10年とか20年とか過ごしたり、結婚せずに子供がいるカップルも多いので日本の型に囚われない付き合い方にフレキシブルに順応できる能力をつけておくのがよいと思われます。ただしこちらの文化も尊重してくれる人を見つけられると今後が安定すると思います。
まだまだ文化の違いはあると思いますが、今日はこの辺で!皆さんに幸あれ!