中国「留学生」受け入れの資格を厳しくし外国人と偽外国人を見極める
昨日から中国政府の教育部門が打ち出した留学生に対する受け入れが厳しくなったことがWeiboで話題になっています。
この「留学生」というのは、両親の両方或いは片方が中国国籍の方で、且つ基本的な教育は中国で受け、海外に移籍した中国人(華僑)を指します。最近4年の内2年間は海外で暮らしている証拠がないと「留学生枠」での入学資格が無くなるそうです。
なぜこんなことをしたのか。ちょっと分からなかったのでコメント欄ををまたシャーーっと読んでみました。🤳
「本物の外国人と外国人を偽った中国人を分けるため」なのだそう。
〈私の北京留学〉
私も北京に留学中は、「留学生枠」で専攻科に編入しておりました。最初の半年は語学を中心に、それ以降は専門の勉強をし、最後は論文を書いてdegreeを貰って卒業👩🎓、、、とあっけないく感じました。なぜなら授業ではたまに留学生の言語が第一言語で無いがために先生方は予想以上に簡単に教えてくれる事もあったからです。
またクラスでは「いや君絶対中国人だよね?」という外見も言語の流暢さも知識も中国人並のフランス国籍の学生がいました。恐らく今回の決定は、彼のようなほぼ中国人と変わらない方を「留学生枠」で受け入れるのを止めよう!ということなのでしょうね。
〈第二言語による知能レベルの変化〉
話は変わりますが、第二言語で学ぶ際、どうしても自分から出てくる第一の答えが第一言語を用いて答える場合より、劣っていますよね。
例えば「環境問題に対してどう思う?」と聞かれたら、いろいろ根拠のある説明ができるのに、突然「What do you think about invironment isseus?」と聞かれると、「ah...yeah...i think we have to do something.」みたいな答えが最初に出て来ちゃって、明らかに知能が中学生並みになっちゃうんですよね。これはなんとかって名前があるのですが、忘れちゃいました。笑😌
とりあえず、それだけ「留学生枠」はかなりハードルが低く作られた門なのです。だから楽しようとしているお金持ちの家族は、今後そんな楽はできなくなる、という事ですかね!
そういう事ですかね!😄