アイコンイラスト専用!お客様へのヒアリング
こんにちは!イラストレーターのどーどーです!
ココナラで100件のイラストを販売したら書こうと決めていた記事、第2弾になります。前回の記事でたくさんの方にスキをいただき、ありがとうございました!
今回はココナラで実際にどんな内容のヒアリングをしているのか書いていきたいと思います。
紹介するのは私が出品している「パッ!と目を引く可愛いデフォルメアイコン描きます」でのヒアリング内容です。
前回の記事が気になる方はこちらからどうぞ↓
ヒアリングの内容
まず、私が実際に使っているヒアリング内容を載せておきます。こちらはコピぺして使っていただいても大丈夫です。
▼記載してほしい内容
・3頭身腰から上か、2頭身全身どちらか
・性別
・髪型、髪色
・服装、服装の色、小物などのイメージ
・顔の向き、ポーズ
・背景の色やイメージ
・雰囲気(かわいい、かっこいいなど)
・用途
・ポートフォリオなどへの掲載
・その他ご要望など 資料がある場合は添付してください。
確認している内容としては、大きく5つの項目に分けることができます。
◇見た目のこと
◇背景のこと
◇全体の雰囲気
◇使用目的
◇ポートフォリオなどへの掲載
ひとつずつ解説していきます。
見た目のこと
・3頭身腰から上か、2頭身全身どちらか
・性別
・髪型、髪色
・服装、服装の色、小物などのイメージ
・顔の向き、ポーズ
私が見た目に関して確認しているのは、こちらの項目です。
イラストはサンプルに載せている私がアイコンイラストの参考用に最初の頃に制作したものです(NFTにもなっています)
お客様との認識の共有で、見た目はとても大切な部分です。
私の体感ですが、ゲームで配信などを行なっている方は、見た目のイメージがかなりはっきりしている場合が多いです。抜けが無いように確認していく必要があります。
ありがたいことに参考になる写真やイラストなどを添付してくださる方も多いです。ですが写真やイラストの出所もしっかり確認しましょう!そのまま使ってしまうと、著作権に引っかかってしまう場合があるので注意が必要です。
背景のこと
・背景の色やイメージ
背景のことで確認しているのは、色とイメージですが、アイコンイラストはキャラクターがメインなので、デザインを希望される方は多くありません。
デザインが必要な場合もキャラクターに合わせた背景を希望されることがほとんどです。
例えばスマホを使ったビジネスをされている場合は、スマホをイメージした背景とかなどです。
基本的にはキャラクターに合わせた単色、シンプルデザインになります。それと、透過の背景を希望される方も多いので、一緒にお渡しするといいと思います。
どーどーも最近は、背景のデザインがありで、透過の希望がない場合でもキャラクターだけの透過画像を必ずお渡ししています。
全体の雰囲気
・雰囲気(かわいい、かっこいいなど)
個人的にとても役に立っているのが、この項目です。イメージを共有するにあたり、雰囲気の確認をしておくと制作のイメージがつかみやすくなります。
「かわいいけど、可愛すぎない感じで」
「優しそうな雰囲気で、親しみやすい感じ」
「やんちゃそうな雰囲気」
「元気いっぱいで」
などなど。
ガッツポーズでも、「かわいい」「元気」「かっこよく」では動きが変わってきます。
あいまい内容部分ですが、雰囲気の確認は制作を進める上でとても大切です。
使用目的
・使用目的
どーどーの依頼者様は、SNSの運営をしている方、YouTube、Twitchなどでの配信者の方、LINEなどでの個人利用のアイコンなどがメインです。
配信者の方は、透過の画像が必要であったり、スタンプの制作ではサイズが決まっていたりするので、用途は確認しましょう。
リンクを貼っていただけいる場合などは、リンク先で動画や記事の確認もしておくと良いと思います。
ポートフォリオなどへの掲載
制作物に関しての著作権は、製作者のものです。ですがお客様とやりとりして制作したものですから、勝手のポートフォリオやSNSに掲載してはいけません。
必ずお客様に確認を取った上で掲載するようにしましょう!もしくは、ポートフォリオに載せる可能性があることを、注意書きに記載しておくと良いと思います。
※企業とやりとりする場合は、掲載可能かということと、掲載しても良い時期について確認しておく必要がありますので、注意してください。
どーどーのサンプルに載っているイラストも、全てお客様に確認を取ったものです。個人利用の場合「載せないで!」という方もいらっしゃるので、掲載できないものに関しては自分でわかようにフォルダに印をつけるなどしておくと良いと思います。
最後に
今回は実際のヒアリング内容について、注意点なども含めて書いていきました。
◇見た目のこと
◇背景のこと
◇全体の雰囲気
◇使用目的
◇ポートフォリオなどへの掲載
この内容について確認しておけば、制作も問題なく進めることができると思います。長い記事になりましたが、読んでいただき、ありがとうございました。
興味のある方は、前回の記事についても読んでいただれば、より活用できると思います。