締め切りギリギリで終わらせるあなたへ
結論から言います。
締め切りギリギリまで何もせずに前日の夜にラストスパートをかけなくても良くするためには、
・自分で事前に締め切りを作っておく
・細かく期限を決めておく
これをするだけで大丈夫です。
私が中学生だった頃は、夏休みの宿題はやる気がある最初の方にちょっとだけして、夏休み中盤は遊び尽くし、最後の1週間弱で宿題をやりきる。
こんな夏休みを過ごしていました。
こんな感じの学生だった自分は、たった一つの工夫だけで余裕を持って提出物を提出することができるようになりました。
それが、先述した「自分で事前に締め切りを決めておく」ということです。
少し具体的に言うと、
期限の3日前に期限を決めておくと良いと思います。
理由はないです。感覚です。
しかし、3日前までに期限を決めておくと、もし期限を守れなくてもリカバリーできます。余裕をもった期限を決めておくことが大切です。
そして、もう一つ大切なことは
「細かく期限を決めておく」ということです。
細かく期限を決めることで、期限を守れたときに「達成感」を感じる回数が増え、やる気・モチベーションの維持につながります。
また、大きい期限しか決めていないと、期限が守れなかったときのリカバリーも難しくなってきます。そのため、細かく期限を決めておくことが大切です。
例えば、夏休みの課題の場合は、
問題冊子、自由研究、読書感想文などの大きなくくりで期限を設定してもいいのですが、「問題冊子の半分をこの日までに」、「自由研究はこの部分をこの日までに」、「読書感想文は読書をこの日までで作文をこの日までに完成させる」などともう少し細かい単位で期限を決めていいと思います。これを区切る単位は個人差があるので、試行錯誤しながら調整してください。
また、期限を守れたときのご褒美を決めておくと、それがモチベーションとなって頑張れるきっかけにもなるので、良いかもしれません。
そして、長期にかけて頑張らなければならない場合(夏休みの課題、受験勉強等)は、親や友達と一緒に計画を立てると良いです。
なぜなら、誰かと一緒に決めることで、
・計画どおり続きやすい
・お互いに(もしくは親から子へ)褒め合うことでモチベーションも下がりにくい
・頑張っている人を見て負けたくない気持ちが出て頑張れる
・ご褒美も共有しやすい
等、様々なメリットがあるからです。
長々と書いてきましたが、これらすべてが全員に当てはまるわけではないので自分に合った方法を見つけて、それをやり続けることが大切です。
一人でも多くの人のためになったら幸いです。
ご購読ありがとうございました。