バセドウ病になりました～通院～隈病院通院15回目②甲状腺全摘の手術を考えようと言われる。
15回目の通院の話の続きです。
「手術を考えませんか？」
と、いう先生の言葉にびっくしましたが、
話をじっくり聞いてみることにしました。
「メルカゾールとチウラジールが
副作用で使えないので、今回は
ヨウ化カリウム丸でおさまったとしても、
再発した場合、使える薬がなくなります。
なので、甲状腺全摘の手術を
考えた方がいいかと思います。」
できればした方がいいですか？
「そうですね、悪くなった状態からでも
この病院では手術することは可能です。
最悪の場合はステロイドで抑え込んで
からの手術するとかそういう感じです。」
他の方法は・・・？
「もうひとつ、アイソトープという
放射線のカプセルを飲んで甲状腺を
小さくするという方法があって、
それもかなり、効果があるし、
飲むだけでいいのでいいんですが・・
甲状腺眼症を持ってる方は
悪化する可能性が高いので
それでもいいという場合はいいんですが
オススメはできないんです。
甲状腺眼症が悪化したら治療が
大変ですからね・・・。」
そうですね、それはなかなか厳しいですね。
「眼症の方はどうですか？」
一応炎症はなくなってると言われてます。
「一度あっちの先生にも聞いてみても
いいと思います、アイソトープどうですか？って」
いやぁ、実は先生、治療まではなかなか
良くしていただいているんですが、
あんまり質問してもいまいちな反応なんです。
若い可愛い先生ばかりでそんなに
詳しくなさそうな感じで。
「（苦笑）ここに来てる先生じゃないの？」
ここで来てる先生じゃないんです。
「もし聞きたいようであれば、その先生に
診察変わってもらえるか聞いてみたら？
言ったら変わってもらえると思います。
今の状況でアイソトープどうでしょうって。」
わかりました、ちょっと聞いてみます。
「手術はうちの病院は慣れているので、
そんなに傷は目立たないようにできます。
ちょうど、今着てる服（Tシャツ首のカットソー）
がかかってるところぐらいに傷がスッと
出来る感じだと思って下さい。
入院はだいたい一週間ぐらいです。」
傷はそんなに気にしないので
大丈夫です、でも安心ですね。
「まぁ、甲状腺全摘の手術が一番
最適かと思うんですが・・これはボクが
決めるわけにはいかないので、
次の診察までに少し考えてみて下さい」
急がなくても大丈夫ですか？
「今のところそんなに急がなくても
大丈夫ですよ、じゃぁ次は2か月後。
その間に考えてみて下さい。」
わかりました、教えてくださって
ありがとうございました～。
って感じで、新たな問題勃発しました。
できれば、元々あるものは残して
おきたいなぁと思って手術の選択肢は
なかったんですよね。残念。
まさかの選択肢一択になってしまった。
今、命に左右される状態なら、
すぐにお願いします！って言えるけど、
危機が迫ってないので実感がなく、
どう考えてもどうしていいかわかりません。
今日のお会計はヨウ化カリウム丸
2か月分含む4300円。
Trabの検査がないと少し安い。
血液検査って本当に高いな。
また、情報収集を始めようかな。
それとも無知な状態でサクっと
いっちゃおうかな。とかモヤモヤ
しながら帰宅しました。
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