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アートワーカーズの読書会#1
こんにちは。
パフォーミングアーツ系非正規職員とだかほです。
*
『アートワーカーズ』の読書会を開きます。
必要な本だとわかっているけれど、分厚過ぎてひとりでは絶対挫折するので、他の人と一緒に読み終えたいからです。
「労働」を題材にした新作創作を目指していることもあり、レジュメをつくろうとしたり、出た話題を文字で残したりする進め方をしたいと思っています。
ご一緒していただくのは、昨夏「あいだの生き方ラジオ」で働くことについて対話させてもらった、ライター・インタビュアーのしのさんです。
私自身は美術や歴史の専門家でもなければ賢くもありませんが、芸術家と労働の関係について、過去の取り組みとこれからについて、誰かと考えてみたいです。
ひとりでは読み終えられなさそうだから誰かとスケジュールを決めて読み切りたい方、読んでいて頭に浮かんだことを口に出したい方、ぜひ、とだSNSまでご連絡ください!
◎書籍
「アートワーカーズ 制作と労働をめぐる芸術家たちの社会実践」
ジュリア・ブライアン゠ウィルソン=著
高橋沙也葉/長谷川新/松本理沙/武澤里映=訳
フィルムアート社
2024年発売
◎第1回
日時:2024年7月6日(土)18:30〜20:30
会場:世田谷区内施設(参加くださる方にお知らせします) オンライン開催
参加費:500円(施設利用料・資料印刷代へのご協力お願いいたします) 無料
扱う箇所:
序文、プロローグ、第1章、第1章解題
◎アナウンス
・扱う箇所に目を通してからご参加お願いします
・書籍はご自分でご入手ください
・会の中で話した疑問や話題を文字記録に残します
・全3回くらいで、最終章まで読み切る計画です
・美術や歴史に詳しい人が集まるわけではありません
・とだもしのさんも3月に京都と東京で行われた著者イベントに参加していません
◎参加予定
都田かほ(主催):
コミュニティダンサー
元肉体労働者
現非正規雇用オフィスワーカー
しのさん:
ライター・インタビュアー
家庭菜園家
ペーパードライバー脱出成功
2023/8/7「あいだの生き方ラジオ」では…
とだ「肉体労働の会社で働いてる時に、自分が暑い中苦しんで働いて稼いだお金を、なんで涼しい稽古場で稽古してちょっと話し合っただけで社会問題やってるってアーティストに渡さなきゃいけないんだって思って。しかもそれって同時に過去のアーティストとしての自分への怒りでもあるんだと気づいた。私はアーティスト側じゃない!」
とだ「私はただのパラサイトシングルだけど、しのさんは家族がいるじゃないですか。育児という仕事をしてるじゃないですか」
しの「来ましたね」
とだ「今zoomだけどもし対面だったらめっちゃ肩揺さぶって『めっちゃ働いてるじゃん』って言う」
しの「多分私の中で、その報酬をもらって、時間なりやることが決まって、社会に関わる仕事してるみたいなことが働くことであって……その考え方がいいか悪いかは別としてすごいなんかちょっと嫌なものを内面化して気もするけど」
*
by とだかほ
あなたの近所のソーシャリーエンゲイジド飛び道具
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