新卒二期生が創る!内定式の舞台裏を公開
こんにちは!ドクターメイト採用人事の中村です。
突然ですが、みなさんの内定式の思い出ってどんなものですか?
私自身は新卒で入社した企業が内定式をしない会社だった(※当時です。今は実施しているそうです)ので、内定式に出席するためにリクルートスーツを着て出かけていく同期たちを大学の研究室から見送った記憶しかありません(笑)
そんな私の悲しい記憶はさておき、今日は先日、2024年12月13日に8期キックオフと同時に開催された内定式の裏話をお届けします!
内定式を運営するミッションを担うのは…
内定式はその年の新卒メンバーが企画から運営までまるっと担当します!
ドクターメイトは2023年度から新卒を迎えているのですが、毎年、その年の新卒メンバーが内定式の企画から運営までのすべてを担当しています。
ちなみに、一期生である23卒の内定式は当時のインターンが企画から運営までを担いました。
伝統のバトンを引き継いだ新卒二期生の5名
本人たちもうすうす気づいていたとは思いますが、今年入社した新卒二期生(24卒)のみんなを集めて、内定式をお任せするという話を伝えました。
内定式プロジェクトのキックオフです!
せっかくなので、ここからはプロジェクトを見守った私の視点+新卒二期生それぞれの感想という形でお届けしていきます。
ここで、おおまかな役割分担と共に二期生の5名を紹介します!
一番左:リーダーに選ばれたのはプロダクト開発の鈴木くん
左から二番目:サブリーダーはカスタマーサクセスの比嘉くん
中央:当日の進行管理のフォローとイベントレポのライティング担当はカスタマーサクセスの佐野さん
右から二番目:進行に合わせて内定者を誘導したり、フォローするのはカスタマーサクセスの馬塲さん
一番右:司会進行役はカスタマーサクセスの齋藤くん
内定式の企画作りは難しい!?
今年の内定式のテーマは?
早速、私からリーダーの鈴木くんにバトンタッチ。
内定式のテーマやコンテンツの内容をみんなで意見を出しあって決めていきました。
今年のテーマやそこに込めた想いを教えてください!
鈴木:今年のテーマは「気軽に参加できる!会場全体が一体となって盛り上がるような内定式」でした。
内定式ってどうしても緊張する場になりがちですが、今回はそのイメージを変えて、もっとリラックスして参加できる空間を作りたいと思って準備を進めてきました。また「会場全体で一体感を感じられるように」というのを意識して、内定者と社員が自然に交流できる企画を24卒の同期で意見を出し合って考えました。
内定式内でのミニコンテンツを考える!
内定式の中では、内定者をより既存メンバーに知ってもらうためのミニコンテンツを実施しています。ミニコンテンツとはいえ、
限られた時間の中で完結できるものであること
内定者をメンバーに知ってもらえる内容であること
みんなが盛り上がれる内容であること
という要件を満たす企画を考えるのはなかなか難しい……
この部分は思いの外難航し、数回にわたる相談の結果「2つの真実と1つの嘘」というゲームをすることに決まりました。
これは内定者の2人が自分自身のトピックスを3つ発表し、既存メンバーがその中にまぎれている1つの嘘を当てるというものです。
内定者の2人からそれぞれ自己紹介があったあとに続くこの出題に、解答する側の既存メンバーも盛り上がりつつ頭を悩ませていました。
正解(真実)だったものも意外性がある内容だったので、内定式後の懇親会では内定者と話をするいいきっかけになったと思います。
そんなミニコンテンツですが、ボツ案になったものも面白かったんですよ。
ミニ企画のボツ案にはどんなものがあったんですか?
比嘉:ビンゴ大会や宝探し、フォトコンテストなど色んなものがありました。
当初、1人3案ずつくらいはアイディアを出せるといいねという話だったのですが、それを捻り出すのがとても難しかったです。
時間の都合などで見送ったものもあるので、それはまた別の機会で実施できたらいいなと思います。
運営はやることがたくさん!
もちろん、事前準備は企画を考えるだけではありません。
内定者に送る招待状や内定証書の作成、ミニコンテンツのためのアンケート実施、さらには当日投影するスライドや司会台本を作ったり、BGMを用意したりと、とにかくやることがたくさんあります。
通常業務の合間を塗って、抜け漏れなく効率よくタスクを進めるために、担当や進捗状況は一覧表で管理していました。
また、MTGの間にもSlackで適宜情報を共有しあっていたので、個々の進捗状況もわかりやすかったなと感じています。
全体の工程管理やMTGごとのネクストアクションの設定は、リーダーの鈴木くんがうまくみんなをリードしていました!
役割分担はこんな感じです!
スムーズな運営に向けてリハーサル!
会場での最終打ち合わせで全員がイメージを共有、そして本番へ
事前の準備もMTGもすべては内定者の2名に思い出に残る内定式をプレゼントするため…
オフィスの会議室での練習及びリハーサルを重ねた上で、いざ当日の会場へ。
事前に会場の写真や見取り図は共有されていましたが、実際に到着してみると、ステージの広さや位置関係が想像と違ったりも…
まだ他のメンバーが集まる前の会場で行った最終確認は真剣そのもの。
ただ、ここまでに全員が、内定式全体の流れやメンバー同士の動きを頭に入れていたので、微調整をしている様子には阿吽の呼吸を感じました。
内定式の前に行われた8期の戦略共有会や表彰式も終わり、いよいよ内定式本番が始まります。
司会をやってみてどうでしたか?
齋藤:緊張しました(笑)
内定式が始まる直前に恵美さんに「はいっ」と合図を送る手筈だったのですが、緊張で思ったより声が出ず少し焦りました。
でもそのおかげで少し緊張感がほぐれ、脇役としてしっかりと司会ができたと思っています。
三期生の2人にとって、内定式が良い思い出になっていたら嬉しいです!
スムーズな進行のために心がけたことはなんですか?
馬塲:PCを手に持ったまま誘導係をすることは難しいので、全体の流れはもちろん、内定者の動きは事前にイメージしてタイミング等を頭に入れていました。
実は直前でミニコンテンツの司会を担当することになり、みんなには「任せてよ〜!」と伝えていましたが、本番は心臓バクバクでした(笑)
練習の甲斐あって、当日はいい内定式ができました!
直前まで調整を重ねた甲斐もあり、内定式はとてもスムーズに進行しました。
司会進行はもちろんのこと、内定者含めた登壇者の誘導、さらにはスライドの切り替え操作まで、それぞれが互いを意識しながら動いていた様子に、チームワークの良さが感じられました。
鈴木:実際に内定式が終わってみて、本当にテーマ通りの式になったなって感じています!内定者の2人が楽しそうに話しているのを見たり、社員との会話が盛り上がっている様子を見たりして、「やってよかった!」って心から思いました。
そして…最後の締めはイベントレポのリリース!
内定式が無事終わってこのプロジェクトも完結かと思いきや、内定式の前に開催した8期キックオフ(戦略共有会・MVP授賞式)含めたイベントレポも二期生メンバーが担当します。
全体を通して得た学びはなんですか?
佐野:企画から準備、当日の運営までやることが盛り沢山だったので、メンバーそれぞれが自分の役割に責任を持って取り組むことがとても大切だと学びました!また、自分の役割をこなしつつも、お互いに声を掛け合ってフォローできたのが、内定式の成功に繋がったと思います。
会場のレイアウトや立ち位置の調整など、詳細な部分について確認しておくことも、イベント運営では重要だと学ぶことができました。
さいごに
二期生の5人にとって、社内イベントの企画運営は初めてのチャレンジです。
二期生は自然にお互いをフォローし合えるチームワークの良さが際立つチームなので、それが十分に活かせた内定式の企画・運営でした。
思い起こせば内定者インターン期間を含めると1年以上一緒にさまざまな挑戦をしてきた5人なので、お互いをよく知っているからこその動きだったのかもしれません。
ただ、今回は初めてのチャレンジとなる部分も少なからずあり、それが仕事の進め方や自分だけではなく、常に全体をみて立ち回れるようになる第一歩になれば嬉しい限りです。
三期生の2人にとっても、すぐ上の代である先輩たちによる内定式はなかなか体験できるものではないので、いい思い出になったのではないかと思います。
次回は、そんな二期生による、この日全体を振り返るイベントレポをお届けしますので、お楽しみに!