なぜ負けるのか
なぜ負けるのか、これは投資の核心に近い。厳密には少し違うが、理屈上は負けパターンを反転させればそのまま勝ちパターンに繋がるからだ。
短期トレーダーの投資初心者にありがちなパターンが、「上がったら買う、すぐ下がる、じゃあ下がったら買ってみよう、そのまま下がる」と何をやっても裏目に出ることだ。最初にして最大の関門、特別な才能のない者は半年はこれに悩み、下手したら数年間脱却できない、そのままドロップアウトもあり得る。勝ち負けの確率は50%ではない。明らかに負け続けるのだ。
期待値のプラスになる手法を確立しましょう、なんてふざけたこと言う投資指南書がある。「そんなもんできるわけねーだろ!むしろ天才的なレベルで負けるわ!」となるのが普通であるのにこの悩みについては一切触れられていない。こういった悩みを抱えていない人はこんなところに来る必要はない。
この問いに抽象的な答えをするなら「先を読めていないから」だ。相場は追いかけてはいけない。先に行って待ち構えるものだ。
具体的な話は次の限定5人版に書く。好評ならそのうち似たような内容の記事を再アップするかもしれない、しないかもしれない。投資の手法をバラすくらいなら自分でこっそり稼いだ方がマシだからである。ただし、ラッキーな初心者5名には伝えても良いかなと思う。