Pandasのiloc関数が覚えられない
医学研究では、エクセルデータからデータを取り出す作業が欠かせません。その中でもPandasのiloc関数は頻繁に使用される一方で、引数に何を入れればいいのかをつい忘れてしまいがちです…
そこで、備忘録も兼ねて、ここにiloc関数コードサンプルを簡単にまとめます。
iloc関数は、行と列の位置を指定してデータにアクセスする便利な機能です。[ ] の左側には行、右側には列のインデックスを入力します。
df.iloc[0,0] #1行目, A列
df.iloc[0,1] #1行目, B列
df.iloc[1,0] #2行目, A列
例えば、df.iloc[3, 5]と書けば、データフレームdfの4行目、6列目(つまりG列)の要素にアクセスできます。
続いて、 : を使えば、スライスでデータを抽出することもできます。
df.iloc[0:3,0] #1から3行目(インデント0から2までの行)、A列
df.iloc[0,0:3] #1行目、AからC列(インデント0から2までの列)
もちろん、:を使って、行や列全体の値を取得することもできます。
df.iloc[0:,0] #A列の値すべて
df.iloc[0,0:] #1行目の値すべて
df.iloc[2:5,0:]#2、3、4行目の値すべて
この備忘録が、Python初心者の皆さんがiloc関数をスムーズに活用する一助になれば嬉しいです。
また、私のブログでは今後もPython初心者向けのコードやミュンヘンの状況などを書いていく予定です。
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これまでに書いた記事一覧はこちらからご覧いただけます。
https://note.com/doctor_u/n/nacb6a14e1a53
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