ドイツスーパー大手 EDEKAの宅配サービスを使ってみた
Guten tag!
コロナの影響でドイツの宅配サービスが充実してきています。街角ではGorillas、Flinkといったちょっとした日用品を宅配するサービスのお兄さんたちが颯爽と自転車で走り回っている姿をよく見かけます。
こういったベンチャー企業に負けじと、REWE、EDEKAといったドイツの大手スーパーも宅配サービスに乗り出しており、EDEKAの宅配サービスを使ってみたので、使い勝手、注文方法などを報告します。
EDEKAの宅配サービス"Bringmeister.de"
EDEKAの宅配サービスはその名も"Bringmeister(宅配マイスター)"です。ドイツらしいネーミングですよね。
ちなみに数あるドイツスーパーの中でなぜEDEKAの宅配を選んだかというとポイントは・・
- 家の近くに店舗があり、どんな品物があるか知っている
- 配達時間の幅が1時間で設定できる
の2点です。
近所にREWEもありよく使っているのでどちらにするか悩みましたが、REWEの宅配はお届け時間の指定が2時間と書いてあった一方、EDEKAは以下のごとく1時間だったのでこちらに決めました。
ただ会員登録してからわかったのですが、Bringmeisterでは配達時間枠を1時間にするには追加料金が必要でした。
まずは会員登録
"Bringmeister"の公式サイトで最初に郵便番号を入力して、自分の住所へ宅配可能かを確認します。
そして次に会員登録ですが、会員登録しなくてもどんな商品を宅配してもらえるか事前に確認できるので、まず商品が自分のニーズにあっているか確認しておくことをお勧めします。
会員登録は、画面右上の"Resistrieren"をクリックして、自分のEメールアドレスを入力します。すると自動でメールアドレス確認のメールが送られてくるので、その中のリンクをクリックすればOKです。
自分は仕事で使っているhotmailを入力したのですが、2-3回やってもなぜか自動返信メールが届きませんでした。hotmailには対応していないかもです。
Gmailのアドレスを入力したところ、無事にメールが受け取れました。
その後、住所や名前等の基本情報を入力して登録完了です。
商品は豊富だが大きめのものが目立つ
登録が終わったのでさっそく買い物です。ここからは通常のネットショッピングと同じで欲しいものを買い物かごにいれて、料金を支払うだけです。
Bringmeisterは大手スーパーのサービスだけあって商品の種類は豊富で、BioやVegan用という項目もあります。
ただし、サイズは家族用の大きめのものが多いです。
例えば、私はいつも店舗では80gのツナ缶を買っていますが、Bringmeisterでは160gと大きめのものがほとんどでした。
最低利用料金は40ユーロですので、そこまで買うものがない場合はパスタやカップ麺など日持ちがするものを買いだめするか、ワインなどを一緒に頼むのがおすすめです。
宅配時間は 6時〜22時と幅が広いので仕事が終わった後に受け取ることも可能です。宅配時間帯によって配送料金が異なるので、自分の予定と料金を見ながら決めましょう。
リマインドメール、宅配予想時間の連絡がある
宅配当日朝には注文リマインドメールが送られてきます。
そして配達時間近くになると、より詳細な宅配時間がSMSで送信されてきました。思っていたより仕事が丁寧です。
この後、宅配ペースが遅れていたのか同様のSMSがもう一度届いて、到着時間が10:00-10:30に変更になりました。配達時間の前後は少し余裕をもってスケジュールを組んだ方がいいかもです。
商品到着
そして無事に商品が届きました。配達時間もSMSで指定された時間内でした。
野菜はちゃんとパッキングされており、冷凍食品を他の商品と別の紙袋に入れてくれるなど気配りが感じられます。
まとめ
・EDEKAの宅配サービスは予想以上に仕事が丁寧
・配達時間の指定は1時間まで短縮できるが追加料金が必要
・単身者用の商品は少なめ
withコロナの時代、感染したり濃厚接触者になると買い出しにもでられなくなってしまうのでこういったサービスは非常に便利です。
宅配時間や商品のパッキングなど期待していたより仕事が丁寧だったのでまた使ってみようと思います。ぜひみなさんも試してみてください。
この記事が皆さんのお役に立てると嬉しいです。
今後もミュンヘンの状況、自分が経験したことを書いていきます。アウトプットの励みになりますので、スキ、フォローをよろしくお願いします。
これまでに書いた記事一覧はコチラ https://note.com/doctor_u/n/nacb6a14e1a53
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