最終試験終了!
読者の皆さんこんにちは。ゆう丸です。今週も印象に残ったことを書き記していきたいと思います。
月曜日の日に、先週注文した炊飯器が届きました! eMagという通販サイトで売っていたお手頃価格のものですが、ご飯は問題なく炊くことができます。そして付属の部品を使えば野菜や肉をむすことができるので料理の幅が広がりそうです!
早速、米を炊いて卵とスーパーで買ってきたタマネギと長ネギを刻んで炒めてチャーハンを作りました。久しぶりにガッツリと米を食べることができたので満足でした!そして大豆とドイツのAmazonから取り寄せた米麹を使って味噌を作りました。初めて作ってみたので大豆をも少し潰せばよかったなぁと思いましたが概ね味噌になっていました!ナスビとズッキーニ、パプリカそして豚肉を入れてトマトペーストを出汁の代わりに入れて味噌を溶いて味噌汁を作りました。日本を感じることができました!
米を食べるようになってパンを食べていたときよりも持久力が出てきました。これで試験勉強もがんばれそうです!
ここで一つ、米と小麦に関連した面白いお話をしたいと思います。主食が文化を決定するという考え方があります。日本や中国そしてインドなど人口が1億人を超えている国は概して米を主食とする国が独占しています。米は1ヘクタールあたり約735万キロカロリーを生み出します。一方、小麦は1ヘクタールあたり約150万キロカロリーを生み出します。このように同じ面積あたりで米は約4.9倍のカロリーを生み出すことができます。さらに米は小麦に比べて圧倒的に連作障害に強いので、大量生産に向きます。したがって、米を主食とする地域の宗教、例えば日本の神道では「子孫繁栄が非常にめでたい」という倫理観が根底にあります。その一方、連作障害に弱い小麦を主食とする地域、例えばヨーロッパでは人口が増えすぎないようにキリスト教によって「禁欲(子供を生みすぎないこと)」を美徳としています。
このように、食事に注目して文化を比較して考えることも面白いなぁとおもいました!
また今週は何と言っても最終試験がありました。最終試験前には試験問題が配布されるのでそれを用いて勉強することができます。最後の追い込みでを張っていきたいと思います。
日本とルーマニアの大学の文化の違いはテストの方式に違いが出ると思いました。
日本の大学のテストは紙で全員に問題を配って解かせますが、ルーマニアの大学(例えば解剖学)のテストマークシートだけを配って問題はパワーポイントに表示することで学生に解かせています。
今回の試験でうまく行った勉強とうまくいかなった勉強の仕方がよくわかってきたので、次に活かしたいなぁと思いました
写真は、試験終了後にフードコートで食べたケバブの写真です。
ではまた!