医学生が"努力の仕方"教えます【即実践できる具体的方法3つ】
こんにちはmonです!
今日は、努力の仕方について解説します。
以下のtweetを見てください。
結論としては、
・努力する方向性(場所)
・習慣化
この2点だけを抑えて、自分は医学部に現役で合格した経験があります。
記事の後半では、
「何か始めてみたけど続かなかった...」
「このやり方でいいのか...」
何かに挑戦するとき、おそらく多くの人がそう考えたことがあるでしょう。
もし、そんなことは考えたこともない、と言うのであればこの記事を読む必要はありません。
実は、正しい努力の方法について知ることができれば狙った目標を達成するのは難しいことではありません。
実際にこの方法で自分は、普通の高校から現役独学で医学部に合格することができました。
もしあなたが、定めた目標を達成したいと思うのであれば、ぜひこの記事を読み込んでください。そうすれば、なぜ、医学部現役合格ができるほど努力できたのかが具体的に分かります。
そして、あなたも狙った目標を達成できるようになるはずです。
正しい方向性で努力する
やみくもに努力してもただ時間を浪費するだけです。
大切なのは、
・現在地を常に把握
・目標の設定
・目標までの道のり このあたりですね。
正しい場所で努力する方法は上記の通りなので、順番に解説します。
1.現在地を常に把握
ここが最重要かもです。自分の現在の実力を把握できていなければ、達成できない目標を設定してしまうからです。
自分が何ができて何ができないのか自分の得意なことはなにでやりたくないことはなにか
・自分が何ができて何ができないのか
・自分の得意なことはなにでやりたくないことはなにか
まずは、この辺りを明確化しましょう。
実際に、自分は医学部進学を考えたとき上記2点を明確化するところから始めました。
具体的には、長友佑都とかがサッカーノートを書いて無名大学生からプロサッカー選手になった話があります。練習毎にできるようになったことを書いて、自分の現在地を把握し続けたのですね。
2.目標の設定
ここも超重要。目標設定でやることはたったの2つです。
・小さな目標を立てる
・最終的に達成したい大きな目標を立てる
大きな目標は人それぞれですから、どんなに現在の自分とかけ離れていても構いません。しかし、小さな目標に関しては、超、超、具体的である必要があります。
小さな目標の具体例として以下のtweetを見てください。
例えば、「読書する」ではなく、○○という本を(あるいはどのくらいのページを)読みます、そこで××について学ぼうと考えています。くらいがいいですね。
これも自宅のホワイトボードに記述して、ノートにも週単位で記録していました。
今だとホワイトボードの代わりにTwitterを活用しています(文字数の関係で省略はあります)。
この方法だと、自分にとって明確化されるだけでなく、他者に宣言してやらなければいけない環境に自分を追い込めるメリットもありますね。
3.目標までの道のり
これはイメージの話です。
まず、現在の自分を把握する
⇒次に大きな目標を立てる
⇒そして、大きな目標に向けて段階的に小さな目標を立てる
ここで大切なのは大きな目標は変えない、定期的に小さな目標を再設計する
ということです。
この流れを常にイメージして、目標と現在の自分との距離を把握しておくのです。そうすると、自分まだまだだな、とか、少しは成長できたなとか進捗状況が明確化されます。
自分の場合だと、週単位で管理していたノートを見返して進捗状況の確認をしていました。
例えば、あなたがフルマラソンに出場しているとします。
大きな目標は△時間□秒で完走したい、とします。途中に20㎞地点だとかで給水できる地点があって、100m毎くらいにヤシの木が生えている一本道だったとしましょう。
あなたは、完走したい(大きな目標)という意思を持って、次のヤシの木まで××秒くらいで行きたい、せめてあのヤシの木までは到達しなければ(小さな目標)という作業を積み重ねていけばいいのです。
また途中の20㎞地点では、自分の疲労度やタイム(自分の現状)を考えて、目標タイムで完走する(大きな目標)は変えずに、今度はヤシの木毎に○○秒速く到達する(小さな目標)を再設計する必要もあるでしょう。そしてまた、小さな目標を積み重ねていけばいいのです。
そんなやり方は机上の空論だと思うかもしれません。
でも大丈夫。これからお話しする、現役医学生が実践している具体的方法を読めば、十分可能です。
※補足:もちろん、マラソンのように途中の景色を楽しむことも大切です。
機械のように小さな目標を積み重ねるだけでは、いずれドロップアウトしてしまいます。小さな積み重ねを楽しむことができればいいですよね。
習慣化すれば勝ち
「継続は力なりというけれど、実際に継続する具体的方法が分からない」と思うかもしれません。ここに、回答します。
突然ですが、残酷な事例です。
Aさん:毎朝固定で勉強する。高校二年生。緑茶が好き。
Bさん:テスト前一夜漬けで勉強する。高校二年生。コーラが好き。
両方の長期的な目標が、単純にY大学進学が目標の場合、Aさんの圧倒的勝利でしょう。
おそらく、これを読んでいる人の多くは努力の必要性が分かっています。
しかし、その方法を明確に答えられる人は少ないでしょう。
結論:習慣化してください。
1日でも早く習慣化してください。
具体的方法はこの3つを押さえてください。
・方法1:目標を数値化する
・方法2:毎日継続
・方法3:時間管理
順番に解説します。
方法1:目標を数値化する
目標の立て方は上記しました。
その際、大切なのは具体的に数値を使って目標を立てることです。
数値を使うことの利点は
・明確化で、目標に向かって進みやすくなる
・2週間後や半年後の自分が振り返って分かりやすい
例えば、ピザ屋のバイトで1時間平均3件回れる所を、9件回って3時間のバイトのうち2時間は近所の自宅で過ごす(大きな目標)。といった感じです。
そのためには、「あの家を先に行って、この家はこっちの近道で...」といったような小さな目標大きな目標を積み重ねていく必要がありそうです。
方法2:毎日継続
最重要です。とりあえず毎日継続してください。それが習慣となります。
ポイントはルーティン化です。2日に1回でもダメです。
大切すぎるのでもう一度書きます。
毎日継続すること
これだけです。
具体的には、朝起きたら決めたこと以外はやらない、です。
あなたは、毎朝起きて歯磨きをします。しないと気持ちが悪いからです。
これと同じ感覚で、毎日の習慣として、やらなければ居心地が悪い状態にするのです。
朝にやるメリットとしては、
・人間の1日で必ず起こる⇒ルーティン化することが可能
・脳の最も活発な時間帯である
このあたりでしょうか。筋トレしている最中にブログ記事を考えて、そのとすぐに下書きする、という感じです。
自分はこれを守って医学部に現役合格しました。
朝起きたら必ず勉強するようにしていました。
医学生になった今も、変わらない習慣です。
方法3:時間管理
これも重要です。
時間管理は当たり前と思うかもしれません。
ここでいう時間管理とは極力人に会わないことです。
極論、毎日をほぼルーティン化できれば習慣となり自然と継続できるはずです。
人と会うことは自分のルーティンを崩して、自分の時間を割くことです。
(時間に関する考え方は別記事で紹介します。)→準備中
これは、自分でコントロールすることは困難です。
例えば、飲み会があったとします。
飲み会にあたって、移動に1時間、飲み会に2時間、何かとうだうだして解散に1時間の計4時間も割くことになるのです。
二日酔いならば、翌日のパフォーマンスにも影響するでしょう。
飲み具合とか、解散時間とかを自分一人でコントロールするのは中々難しいです。
このような問題は人と会わないことで解決できます。
もちろん、その人といると楽しいとか、話を聞きたい、という人には積極的に会いに行くべきです。
大切なのは、自分の時間を割くに値するのかという判断基準を持つことだと思います。
まとめ
・正しい方向性で努力すること
(現在地の把握、目標設定、目標までの道のりを明確化)
・目標を立てるときは、
現在の自分を把握する
⇒大きな目標を立てる
⇒大きな目標に向けて段階的に小さな目標を立てるの順に
・努力の継続は習慣化
(目標の数値化、毎日継続、時間管理)
この3つさえ行っていれば、必ずその努力は報われます。本当に大事なことなのでもう一度言うと毎日継続すること、これにつきます。努力の方向が合っていて、そこにコミットできれば、たいていのことは達成できるはずです。
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