見出し画像

Shapr3Dの操作性にアクセサリー作成心をわしづかみ!!

先日の記事『ユーザーも製品開発に関わりたいんです!!』でラジコンのスタンドを3DモデリングアプリShapr3Dで形状を作成してみました.このiPadアプリの素晴らしさに溶けてしまいました.

高価なApple Pencilを買った甲斐がありました.Apple Pencilのさらなる活用ができるなんて...今まで3Dの形状デザインなんて敷居が高いなと感じていた人には,ぜひとも使ってみて欲しいアプリです.なんとまあ,すっきりしたインタフェース.Apple Pencilによる気持ちの良い操作性,そしてどこでも思いついたら,即モデリング!

こりゃあかん.Shapr3Dでモデリングしたい欲望が...まずはシルエットやアイコンで,すぐにそれと分かるような形状を作ることから始めた方が良い.ですので,誰もが好きな?(特に幼稚園児に大好評)働く機械であるホイールローダのキーホルダーもどきを作ってみました.

最初はこんな感じのスケッチが浮かんでいればOKということで,作成を開始しました.

画像1

何度も言いますが,3Dデザインのポイントは,
  ①基本的な形状(長方形,三角形,円,楕円)の組み合わせで
   スケッチを描いて,それを押し出して立体にする.
  ②フィレットなどの細かい装飾は,モデリングの最終局面で
   必要最低限行う.
の2点です.

Shapr3Dはとてもスッキリしたインタフェースなので,使い方は難しくないです.3Dモデリングツールの使い方の基本は,①2次元(正面からの)形状をスケッチする,②それを押し出すことで3次元化(立体)にするというものです.(触っていれば,何となく分かってきます.)

<モデリング手順>
 ①スケッチを描く
 ②『ツール』メニューで立体を生成する
 ③必要に応じて『変形』メニューで形を修正する 

キーホルダーなので,2〜5mm程度の厚さになるように,部位ごとに押し出す厚さを変えてみた.(斜め上から見た感じを下図に示します)わざと後輪を斜めに押し出してアクセントを付けてみたり.

Loader厚み

Shapr3D上で部位ごとに着色してみました.そして,後方にキーホルダー用の穴を開けたら,完成です.

画像2

もしよかったら,3Dプリンタで出力してみて,お子さんにどうぞ.この程度のクオリティで申し訳ありませんが,もしニーズがありましたら,別の建設機械も作ってみます.


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?