デュアルディスプレイのケーブルによっては
リモートワークで,2ndあるいは3rdモニタを購入した人は多いのではないでしょうか.デュアルディスプレイによる作業効率向上は,図り知れませんよね.かつて液晶テレビといえば,Made In Japanという輝かしい時代がありました.次世代ディスプレイというものは,どういう方向に進化するのだろうか.AI自動音声合成ソフトと融合して,モニタ上面に設置されたEye Cameraで見ている人の視線をたどって,感情を込めて読み上げてくれたりするんだろうか.すでにRapberryPiとWeb-CamとAzureでできそうな気もしてきますね.
電子書籍もめっきり増えました.そして,それを2ndモニタに表示させながら,1stモニタで3Dモデリングしたり,ドキュメントを作成したりということで,気は若いが眼は老いたエンジニアの私にとっては,大きなモニタで本が読めるのは,大変助かります.検索・コピペ最高!ディジタルの恩恵を最大限に活用させてもらってます.
さて,2ndモニタへの接続ケーブルなのですが,これまでUSBタイプC(ハブポート)のものを使っていました.特にドライバ不要というのがよい.
ただ,Type-Cポートが1つしかないノートパソコンをシェル型で利用する場合には,USBタイプAのポートも有効に使いたい.ということで,下に示すようなUSBタイプAのHDMI変換ケーブルを買ってみました.この変換ケーブル内にドライバが内蔵されていて,USBポートに接続したのちインストール/再起動が必要です.
私は,3つの電子書籍リーダーソフトを利用しています.目的・用途によって使い分けています.使い分けについては,また改めて記事にしようと思います.
紀伊國屋書店Kinoppy
丸善・ジュンク堂書店honto
楽天Kobo
2ndモニタでの表示不具合
電子書籍の書棚は,1stモニタ,2ndモニタともに問題なく表示されます.
ところが,タイプAの変換コネクタを使用した場合,書籍の本文が,2ndモニタでは真っ黒になって表示されないという現象が起こります.
この現象は,KinoppyとKoboにおいて生じます.どうやら本文ビューワと変換ドライバの相性が悪いみたい(Koboに問い合わせもしてみましたが詳細は不明).
hontoは本文もばっちり問題なく表示できる
固有の問題かもしれませんが,タイプAのHDMI変換コネクタ(ドライバ要)を用いて,2ndモニタで読書したい人はご注意を.素直にUSB-TypeCハブタイプのHDMI変換コネクタを使うのが無難かもしれません.タイプAを数か月使っていますが,これ以外は特に問題なく表示できています(発熱が気になりますが).
いずれにしても,2ndライフに2ndモニタは必須ですね!
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