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Blender内でLEGOで遊びたくないですか?

STEAMなどのPCゲームも好きですが,子供の時からLEGOも大好きです.50歳を超えても今だに惹きつける,LEGOの魅力って凄いです.時代は流れて,物理的に手で触るLEGOも楽しいのですが,今やPC内でいじれる.これも凄い.

BrickLinkサイトから,Studio 2.0 というアプリをダウンロードするとLEGOブロックがPC内でいじれるんです!

BrickLinkのStudio 2.0というアプリ

いきなりこんな複雑なモデルを私が作成したわけではないのです.はい,ギャラリーという場所があって,そちらからダウンロードさせて頂いたクレーンのサンプルモデルです.

ギャラリーにモデルをアップロードしている人たちの熱量,凄くないですか!?

左下にブロックライブラリが見えてますよね.ここから,自分なりに修正していくことができます.
ヒンジジョイントで回転結合はできるのですが,アニメーションできるわけではないのです.
このアプリでアニメーションまで作成できたら,みんな寝不足間違いなしですよね.かえって,LEGOブロックそのものが売れなくなる?

こういったロボット的なもの(あっ,フィギュアもか)は,動かしたくなるのが人の性ですよね.

というわけで,Blenderに持っていくことを考えます.
TobyLobsterさん,ありがとうございます.

このプラグインをBlenderにインストールすると,先ほどのモデルをStudio2.0アプリで〜.ldr(LDraw)として出力したものがBlenderでインポートできます.

注意事項としては,インポート画面でLDraw filepath:の設定を/Applications/Studio 2.0/ldrawと指定しておかないと部品が表示されません.

BlenderにCrane.ldrモデルをインポート

LEGOモデルをBlenderに読み込む手順は分かりました.
最初から,こんな精緻なモデルを試すべきではありませんでした.30MBを超えるファイルサイズで,読み込みも数分かかりました.一度,読み込んでしまえば,快適には動きますが,なんせパーツが多すぎて,整理が大変すぎる.

アニメーションさせたいなら,どうにかしてモデルツリーをもっと整理する必要があります.

A) Studio 2.0 の段階で,もっとシンプルな部品構成にする
B) Blender内でPythonを用いる?などして,動かしたい部品群ごとのグルーピング

何か上手い方法が分かったら,また記事にしようと思います.また,その時まで,PCでLEGOブロックを鑑賞して下さい.


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