工学部生に告ぐ! iPad(iPhone)に入れとく計算関連アプリ
私が子供の頃,出先での暇つぶしと言えば,もっぱら読書の時間でした.高校生・大学生の時は,ウォークマン一強で,音楽を持ち歩こうという時代.今では,電車に乗っている時,スタバで人を待っている時間にスマホをいじってない人を見つけるのが困難になりました.iPadやiPhoneのおかげで,すきま時間の過ごし方は,スマホという媒体を利用してはいますが,千差万別だと思います.Studyサプリで語学,プログラミングを学んでいる人,Youtubeに投稿する動画の構成を考えている人,ブログを更新している人.待ち時間がむしろ長くあれなんて思う時もあったりして...
せっかく高い買い物(iPhoneあるいはiPad)をしたのだから,自分の時間を泥棒されるだけでなく,こちらもしっかりと有効活用(アウトプット)したい.
そこで,工学部の学生なら,iPhone(特にiPad)にあると便利な計算関連アプリ6つを紹介したいと思います.
単位換算byNSDev
角度 degree ⇔ rad や長さ,温度などの単位換算
MyScript Calculator 2
手書きした式を計算してくれる
Panecal Scientific Calculator
関数電卓.色々ありますが私の選定基準は2つ.①degree⇔radの変更か簡単.②入力した式の履歴がちゃんと残っていること(スクロール表示できる)
Geoebra数式処理(CAS)
関数の交点を算出するなどが非常に簡単.
Microsoft Math Solver
スキャン(手書きもOK)した数式をグラフ表示.
Quick Graph
関数のグラフ表示(3DもOK)
これらは,工学部の大学院生なら,必ず使うと思いますよ!
齢50のエンジニアもよく使っています.(誰それ?私のことです.)
もしMaplesoftやMathWorksのアカウントを持っているなら
大学によっては,グローバルライセンス契約?(大学院生なら,同時に〇〇人までアクセス可能といったようなもの)をしていて,利用できる環境にあるなら,教授に相談してアカウントを教えてもらって,積極的に活用して下さい.とても優れたツールですので,使いこなせると一生損はないですよ!
MapleCalculator
数式処理を行うことができる.関数のグラフを表示してくれるので,2次3次関数の切片やX軸との交点がすぐに把握できる.微分や積分の計算もしてくれます.
関数がどのような特徴(形状)を有しているのか概略が分かるというのは,物理演算において非常に重要なことです.
MATLAB
多彩で,神ソフトすぎて,ここでは伝えきれません.一つ言えることは,このソフトウェア無くして,制御開発はあり得ません.工学部生は必ず触れておいて下さい!!
MATLAB/Simulikについては,また別の記事で詳しく触れようと思っています.