「どこでも万博」プロジェクトとは?
皆様初めまして!
スペシャルキッズ未来構想チャレンジコンソーシアム、広報担当のいとゆかです。
このnoteでは私たちがいま進めている「どこでも万博」プロジェクトについて、プロジェクトの最新情報や取り組んでいるメンバーの思いなど、プロジェクトに関する様々なことを発信していきたいと思います。
たぶんここまでで「どこでも万博プロジェクトってなに?」「スペシャルキッズって?」「コンソーシアムって何?何をやろうとしているの?」と、読んでくださっている皆様の頭にはたくさんの「?」が浮かんでいることと思います。皆さんの頭上の「?」を取り除くために、最初のこのnoteでは、私たちのことを紹介させてください。
「スペシャルキッズ未来構想チャレンジコンソーシアム」とは?
コンソーシアム…。なかなか一般的には聞きなれない言葉だと思います。
辞書的な意味をひもとくと…
とあります。
この定義に合わせて自己紹介をすると、私たちのコンソーシアムは日常生活に制限を抱えるこどもたちの「やりたい」をテクノロジーで実現することを目的に、大阪の小児脳神経内科医:岡崎伸先生の思いに賛同した企業で組成した任意団体です。
ジーワン株式会社、BCC株式会社、とことこあーす株式会社、iPresence株式会社、株式会社AtoJの5社で構成されています。
この団体名が「スペシャルキッズ未来構想チャレンジコンソーシアム」というわけです。
そもそも「スペシャルキッズ」とは?
では団体名に記載のある「スペシャルキッズ」とはいったいどういう子供たちのことを言うのでしょうか?
団体の紹介でうっすらとお気づきの方もいらっしゃるかもしれません。
スペシャルキッズとは、主に欧米で一般的に重い病気や難病、障がいがあるなど広い意味で課題を抱えるこどものことを指す言葉です。日本ではまだ、あまりなじみのない言葉かもしれませんね。
私たちはこの「スペシャルキッズ」を痛みや苦悩を日々経験する中で、重い病気と闘う勇気・強くやさしい心を人一倍育てている、社会の発展のためになくてはならない“スペシャルな存在意義”をもつこどもたちとして捉えています。
「どこでも万博」プロジェクトとは?
そんなスペシャルキッズたちに、私たちコンソーシアムの大人たちが切に届けたいと思っている思いの形が「どこでも万博」です。
「どこでも万博」とは、コンソーシアムの主催で実施を計画している体験型イベントです。リモート技術によって病院にいるこどもたちが万博会場をリアルタイムに体感し、現場と交流することができる試みで、こどもたちとともにつくりあげる「未来社会」の実験です。
この実践によって開発されたテクノロジーやノウハウは、万博期間後もスぺシャルキッズの世界に向けた多くの体験のために活用されていく予定です。
このたび、「どこでも万博」は2025年日本国際博覧会 『未来社会ショーケース事業出展』「スマートモビリティ万博」において、「ロボットエクスペリエンス」の参加予定者として決定しました。
2024年10月24日、コンソーシアム結成&プロジェクト本格始動
この度、10月24日コンソーシアム結成&プロジェクト本格始動のプレスリリースを発表させていただきました。
1年以上、どういった形で実現できるかをみんなで議論しながら。応援団の輪を広げながら。準備を進めてきて、これから本格的にアクセルを踏む時期にきています。
プレスリリースには、コンソーシアムに参画している各社や、発起人の岡崎先生他、関係者のコメントも掲載しております。
ぜひ、ご覧いただけると嬉しいです。
プレスリリースはこちら
noteではこんなことを発信していきます!
「どこでも万博」プロジェクトは岡崎先生の思いに共感したコンソーシアム参画企業各社が企画から当日の運営までを担当いたします。
このnoteでは、プロジェクト実現に向けて奔走するメンバーのリアルな姿、イベントレポート、どんな思いでメンバーが活動しているか…などなど。
プロジェクトに関わる表舞台からバックステージまで、プロジェクトを近く感じていただけるような情報を沢山発信していければと思っています。
コンソーシアムのメンバーは、それぞれこのプロジェクトに並々ならない思い入れを以て取り組んでおりまして、たぶん、その思いのたけを語り始めたら1人につき半日くらいは平気で過ぎそうなくらい、強い思いを持ったメンバーが集まりました。(私自身も1日くらい語れる自信があります笑)
日々重い病気とたたかい、だからこそ人一倍強くやさしい心を育んでいるこどもたちとともに、最新のテクノロジーと知恵を駆使し、まったく新しい万博体験をつくりあげようと取り組んでいる私たちの活動をぜひ知っていただき、「一緒に作り上げよう!」と思っていただけたり、「楽しみにしているよ」と思っていただけたりしたら、、、、。
そんなnoteになると嬉しいです。
これからどうぞよろしくお願いします。