『SMAQ』救急医療を学ぶならここ!!【医療系学生団体・勉強会・学生部会】


日本救急医学会のロゴ

どういった団体ですか?

”SMAQ”は日本救急医学会の学生・研修医部会です!

『救急医療の魅力を伝え、裾野を広げるSMAQの取り組み』

SMAQとは  若手の若手による若手のための組織!!

2019年4月,日本救急医学会に「学生・研修医部会」が立ち上がりました。Student and resident Medical Alliance for QQの略で「SMAQ」という愛称で活動を行っています。この組織は,「救急医療に興味のある学生・研修医に能力向上の場を提供すること」を理念に置き,学生・研修医がニーズに合ったイベント等を自ら発案し,日本救急医学会の「学生・研修医部会運用特別委員会 」(以下,特別委員会)の医師がその活動をサポートする体制です。

そもそもこの部会の設置以前は,特別委員会が日本救急医学会総会における「学生・研修医セッション」の運営,「全国医学生CPR選手権大会(現:BLS選手権大会)」や「臨床研修医・医学生のための救急セミナー」の開催など,学生や研修医に向けたイベント運営を担ってきました。

こうした活動は順調に進んでいたものの,より多くの参加者を募ることができるような発展的継続を見据えた活動を行うには「学生や研修医たちのニーズをさらに取り入れるべきでは」との声が学会内で上がりました。そこで,2018年4月,救急系部活動を主導した経験を有する学生や研修医を集めてワーキンググループを結成し,アンケート調査やビデオ会議によるヒアリングなど,1年間に及ぶニーズ調査を行い,SMAQの立ち上げに至りました。

学生・研修医の能力向上をサポートする

SMAQは,救急系部活動を統括する組織として活動するのではありません。具体的には,部活間,大学間の連携をスムーズに行うための支援や,学生や研修医のみではできない実臨床に沿った勉強会の開催などを,学会所属の救急医と共に企画・運営する組織です。また,救急系部活動がない大学の学生や全国の研修医といった個人にも門戸を開き,勉強会やイベントに参加する機会を提供するなど,「能力向上の場」を幅広く提供することを目的としています。

まず,学生にとっては,彼らの満足感を引き出すことができると考えています。私見ではありますが,救急系部活動で活動する学生は自らの学びを他に還元する思いが強く,一方的に享受するよりも他大学の仲間や救急医と共に新たなものを創り上げようとする人材が多いと感じており,SMAQがそのハブとなるはずです。他方,研修医は自らの研修先以外の医師とつながることができ,多様なロールモデルの中から自分に合ったキャリアパスを見つけることができます。

日本救急医学会としては,救急医を志す若手の育成が念頭にはあるものの,もしSMAQ在籍者が将来他領域に進んだとしても,救急の考え方や診療の流れを理解する「良き理解者」を増やせる点は,救急医療の裾野を広げることにもつながります。こうした3者のWIN-WIN-WINの関係がSMAQを誕生させました。

どういった活動をしていますか?

【SMAQの活動の3本柱(〜2019年)】

・全国医学生BLS選手権(現 BLS選手権大会)
・学術集会における学生・研修医セッション
・臨床研修医・医学生・救急フェス

こちらは全国医学生CPR選手権大会の写真

【2022年度の活動】

コロナが蔓延するようになった2020年以降は、オンラインでイベントを開催し、活動を行ってきました。
今年度はオンラインに加え、対面でのイベントも実施しました。
・SMAQ九州・沖縄ブロック企画『救急医療の魅力とは?〜救急医療の魅力に触れてみよう〜』
・SMAQ中国四国ブロック企画『救急救命医ドクターQ〜突然の救急現場、君ならどう動く?〜』
・SMAQ近畿ブロック主催オンライン企画『プレホスピタルの現在〜医師×救急救命士〜』
・SMAQ北海道・東北ブロックオンライン企画『ドラマを超えた「劇的救命」を体験せよ!』
などなど様々な活動を行っています!


【第26回日本救急医学会九州地方会 SMAQ九州・沖縄ブロック 企画】 「救急医療の魅力とは?~救急医療の魅力に触れてみよう~」 ...

Posted by 日本救急医学会 学生・研修医部会 - SMAQ on Monday, June 6, 2022

どのくらいの規模で活動していますか?

ブロックごとに運営の人数はバラバラですが、だいたい10~20人程度で運営しています。
イベントに参加する人数は、100名規模のものもありますが、だいたい40~50名規模のイベントを開催しています。

【代表】
柏木 杏奈(かしわぎ あんな・長崎大学医学部医学科5年)


SMAQ組織図

コメントあれば!

SMAQの魅力!!!

① 自分たちのしてみたいイベントを企画できる!(日本救急医学会総会・学術集会、地方会、オンライン・オフラインイベントなど)
② 全国の救急医の先生方と繋がることができる!(人脈ができる)
③ 将来のロールモデルとなるような先生方と出会い、自分のキャリアについて考えるきっかけになる
④ 全国に同じような志を持つ友達ができる!

積極的に学会発表もしています!

◎SMAQのこれから

今後もオンラインでの活動を行いながら、対面での活動頻度を増やしていきたいと考えています。また、SMAQの活動主体は6つの地方ブロックですが、委員会と連携しSMAQ全体として大規模なイベントの開催を目指していきます。
今年は(3年ぶりに!!)BLS選手権大会を対面で実施します!!
さらに、ブロック内の活動とともに、初期研修医に向けた活動の充実も図っていきたいと考えています。

日本救急医学会唯一の学生・研修医組織であるという利点を活かし、委員の先生方とも協同しながら、「SMAQ」だからこそできるコンテンツを提供していきたいと思っています。
今年は昨年以上に地域や大学の垣根を超えた活動を展開し、今後も救急医療の魅力を伝え、救急医療の裾野の拡大を目指して活動してまいります。
救急医療に興味のある学生の皆さん、私たちと一緒にSMAQで活動してみませんか?
SMAQの活動に興味のある方は下記の連絡先まで、ご連絡ください。
たくさんの方のご参加をお待ちしております!

各種SNS

日本救急医学会 学生・研修医部会(SMAQ)
〇Mail
smaq.drive@gmail.com

イベントなどのお知らせは随時こちらで発信しております。
〇Facebook

〇Instagram

https://instagram.com/smaq_official?igshid=YmMyMTA2M2Y=

〇日本救急医学会 『救急医を目指す君へ』
HP : https://qqka-senmoni.com/

Facebook : https://www.facebook.com/qqka.senmoni/

まとめ

今回は、救急医療を学ぶことができる『SMAQ』さんをご紹介させていただきました。
新型コロナウイルス感染症の影響で中止になっていたBLS選手権が今年からまた復活する予定みたいなので、救急医を目指す医学生の皆さんぜひ参加してみてください!また、SMAQへの参加は医学生以外からも受け付けているそうなので、救急に興味のある方はぜひ勉強会にご参加ください!


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