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医療従事者のインフルエンザワクチン接種は患者に利益をもたらすか?
インフルエンザワクチンの有効性はほとんどない
インフルエンザのワクチンの有効性はほとんどありません。 ワクチンの有効性を示すNNV(1人のインフルエンザ発症予防のためのワクチン接種人数)は30とか70とかいう数字です。それどころか、有害性があります。ワクチンは炎症を起こし、血小板を活性化させ、心拍数を増加させます。妊婦さんは薬やアルコール、カフェインなどはかなり気を付けるように言われるのに、ワクチンだけはなぜか推奨されますが、これはコロナになっても変わっていません。 さらに、毎年ワクチン接種をした方が発症しやすいなんてことにもなっているのです。 もっと悪いことに、2年連続ワクチン接種すると、ウイルス排出量がなんと6.3倍にまで増加してしまうなんて報告もあるのです。
職業がら、ワクチン接種が必要なんていう人もいますが、本当はそんな職業はないと思います。でも、恐らく医療や介護の現場で働く人は、半強制的な接種かもしれません。新型コロナのワクチンでも「思いやりワクチン」みたいなキャッチフレーズで、自分自身の感染防御ではなく、人に感染させないために必要だという空気が作られました。その空気は実際にはコロナワクチンほど強くはない施設もあったでしょうが、インフルエンザのワクチンにも存在していました。
医療従事者のインフルエンザワクチン接種の効果は?
医療従事者にインフルエンザワクチンを強制接種する必要が本当にあるのでしょうか?ワクチン接種を受けていない医療従事者が患者をインフルエンザの大きな危険にさらしているという印象はかなり誇張されていると思います。
今回の研究では、患者1人の死亡を回避するために、何人の医療従事者のワクチン接種が必要なのかのNNVを計算しています。 院内感染インフルエンザの推定値を発表している 2 つのネットワーク(1 つはアメリカ、もう 1 つはカナダ)を利用しました。 2,900 万人(アメリカ人口の約 10%)の監視対象人口をカバーしています。
この研究では、検査室で確認されたインフルエンザ感染者6,171人が特定され、そのうち172人(2.8%)が院内感染、27人(16%)が死亡しました。関連する医療従事者の数をアメリカの550万人の病院職員の10%( 550,000 人)と推定し、アメリカの病院に関する他の文書に記載されているように、ワクチン接種率が70%であると仮定しました。 また、カナダのネットワークは、2010~2011年のシーズンは院内感染インフルエンザ症例数が最も多かったので、そのシーズンに焦点を当てて分析を行いました。カナダの関わる病院職員を約113,000人と推定しました。カナダの病院について他の文書にあるように、医療従事者のインフルエンザワクチン接種率は40%であると仮定しました。 2010~2011年のシーズン中に、医療関連のインフルエンザ症例257人が特定され、そのうち32%(82人)が病院内で感染しました。 7人の院内感染によるインフルエンザ死亡が確認されたことになります。(図は原文より)
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