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35mmの建物写真

初めて買った一眼レフカメラはペンタックスのk-5というカメラでした。購入した正確な時期は忘れてしまったのですが10年以上は手元にあります。

当時カメラやセンサーのサイズ、レンズなどについて全くの無知で、写真投稿サイトに上がっていた恐らく趣味で撮影された誰かの写真がとても奇麗で機材情報を見てこのカメラと広角レンズ、aps-cでは標準である35mm単焦点の撒き餌レンズを購入しました。

数年は作品を作ったり、たまにクラウドワークスでみつけた写真の副業などに使っていましたが、きちんとしたお仕事を始めるにあたってフルサイズ機を購入しこのカメラの出番はなくなりました。

売ってしまってもよかったのですが販売価格を調べてみると二束三文にしかならなかったので、35mmの単焦点レンズを付けっぱなしにして現在は普段使いのカメラとして使用しています。

プライベートでは街並みや人、物など気になった物を何でも撮影しています。標準画角でボケを含む撮影の練習にも丁度よいです。

特に狙って有名な建築物を撮りに行くことはあまりないのですが、遭遇した時にはこのカメラで撮影をしています。

建物は35㎜では全体が収まらないことの方が多いですが、反対に特徴のある部分に寄ってみたり、全体が入らない場合はどこで切ると自然かなどを考えながら撮影をするので失敗も含めて実験や練習になることが多いです。

今回は少し前の写真になりますが春先に撮影をした太田市美術館・図書館の写真を掲載します。
大きな用紙にプリントアウトしなければまだまだ実用にも耐えられそうな印象です。

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