スリランカで野宿する
はじめまして、ナンヨウショウビンと言います。
もう2年以上前の話になりますが、僕は半年間かけて世界一周をしていました。いわゆるバックパッカーというやつです。
その半年間でたくさんのことがあったのですが、今回はスリランカでの出来事について書いてみようかと思っています。
まず、スリランカとは中央アジアに浮かぶ島国で、日本の九州より少し大きいぐらいの面積を持っています。知らない人はgoogle mapで検索してみて下さい。インドの下(南)に涙のような形をした島が見えるはずです。その国です。
スリランカは本当に自然豊かな国で、普段からバードウォッチングを趣味としてる私にとっては極楽のようなところでした。そんなスリランカをバイクで一周したいと思った私は、首都コロンボにあるの外国人免許発行センターに向かいました。外国人はそこでスリランカの運天免許証を発行してもらわないといけないらしいです。
その翌日、お得意の出川イングリッシュを駆使し、何とかスリランカの運転免許証を発行してもらいました。しかし、問題が発生します。なんと外国人用に発行した免許証ではバイクは運転できないらしいです。
私 「バイクを運転できないの?」
受付のご婦人 「そうよ」
私 「それじゃ困るよ、車をレンタルするのは高すぎる。
どうにかならないの?」
受付のご婦人 「トゥクトゥクなできるわよ。」
私 「トゥクトゥク!?」
トゥクトゥクなら運転できるらしいです。
バイクはダメなのに、なんでトゥクトゥクならOKなんだよ。
理屈がわからん。
まぁ、最初の想像とは違いましたが、無事に運転免許をゲットすることができました。トゥクトゥクはスピードが出ないし、なんかかっこ悪いけれど、後ろの座席でお昼寝できるし、屋根がついているのでスコールが降ってきても濡れずに済みます。
よしよし、トゥクトゥクでスリランカ一周旅も悪くない気がしてきたぞ。
次の日、首都コロンボから北に50キロほど移動。
ネゴンボという町に向かいました。ネゴンボはいわゆる観光都市で、外国人向けのホテルやレストランがたくさんあります。
そこでトゥクトゥクをレンタルし、旅に出発するつもりでした。
しかし、魔が差してしまい、バイクを借りてしまいました。
しかも10日間。
「だって、旅といえばバイクだもん。捕まらなきゃいいんだよ。
捕まらなきゃ!!」
この文章を書いていて、スリランカの皆様に謝らなければいけない気がしてきました。ごめんなさい🙇
さて、予定通り?、バイクを手に入れた私は、スリランカを満喫しました。早朝から夕方まで気の向くまま、町から町へと移動していきます。ただただ走るだけで楽しかったです。バイクはハンドルを傾けるだけで思い通りの場所へと連れて行ってくれます。最高ですね。
また、スリランカの観光地で特に有名なのが、シーギリアロックと呼ばれる昔のお城です。5世紀に建設された要塞化した岩上の王宮は世界遺産にも登録されており、人生で一度は訪れてほしい場所の一つです。
(ただ、入場料が3600円もする)
高さは195mで、頂上まで上るとこんな感じです。下写真
今では昔の建物までは残っていませんが、土台やため池は残っていて、かつての豪華絢爛さを感じさせてくれます。景色も良くてかなり最高です。語彙力欠損。
さて、観光地を堪能しすぎた後、私は新たな野望を叶えることにしました。
海外で野宿がしたい!!!
そうツーリング旅といえばやっぱり野宿ですよね。
今日は飽きてきたので、続きは後日書きます。