ねこ来たる44
10月13日
おいらは月イチぐらいの割合でフットサルをしている。チームとしてはもうすぐ30年ぐらいになる。
…完全におかしいと我ながらに思う。
まあ人の入れ替わりは多少ながらにあれども、同じフットサルチームに30年である。どうかしているのである。ゆるーくやり続ければ意外と続くもんだ。
その中の一人、初期から一緒に続けているAさんにいきなり言われる。
「僕、猫を飼うことになりました!」
特に今までに飼ったこともなくなにがきっかけなのかと思ったら、近所で野良猫だか地域猫だかになつかれたらしい。
数日後に保護猫譲渡会に行き、それぞれの猫たちに「うちにくる?」と確認をしていちばん反応の良かったのにしたそうだ。まあそこそこの歳のおっさんが「うちくる?」と確認している姿には若干の恐怖すら覚えるがまあそんなことは大したことではない…と思う。生後半年ぐらいのオスの子猫がやってくるそうだ。
とりあえず保護猫の先輩としてのアドバイスをしておいた。
①ちゅーるをあげておけばどうにかなる
②とりあえず自分の趣味のものは目につかないところへ移動、確実に破壊されるから
③けりぐるみは気が狂ったように遊ぶ(好みによる)
④シャカシャカ音のする猫じゃらしには夢中になる
⑤動物病院は決めておくこと
などなど。あ、そういえば名前聞いてなかった。
10月16日
ちょこちょこ暑かったりするが、なんとなく秋っぽくなり、サブリナ(黒猫)も夜中に布団に入ってきたりするようになってきた。ただし、入る入らないはまちまちでサブリナの気分次第である。
あ、そうだAさんに「寒くなると布団に入ってくるぞ、すぐ出ていくけど」
って言ってなかったな。写真をみせてもらったがチャトラのりりしいオス猫だった。