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ねこ来たる17

8月31日
そういえば以前サブリナ(黒猫)の誕生日にかみさんが購入したケーキはいまだ冷凍庫の中である。
まあ日持ちはするそうなので構わないのだが、いったいかみさんはいつ与えるつもるなのだろうか。よく分からないのでとりあえずそのままにしている。

さて、サブリナにはサブリナなりの「決まり」なるものがあるようで、別に教えるでもなく勝手にそうなっているのだが、うちでは1日一本「チュール」を与えることにしている。その役目はおいらで、仕事や出先から帰ってから与えるということになっている。まあ夜8時だったり10時だったりと時間はバラバラである。
おいらはその時には玄関にいるから分からないのだが、おいらが帰ってきて玄関のドアを開ける音がすると、そのとき大好きな猫じゃらしで遊んでようが何だろうがいそいそとおいらからチュールをもらうための定位置のケージの最上段に登っていく。別にこの場所を我々が決めたわけでもないのだが勝手にここに来るようになっていた。
そして、おいらの顔を見るなり「ニャー」「ウーニャー」「グルル」などいろいろなアピールをし始め、要は「早くチュールをよこせ」ということである。
チュールを与える。がっつく。なんでこんなにってくらいにがっつく。
他の餌を与えていないわけでもないし、むしろ他の餌も普通に食っているのに食いつきっぷりがどえらい。食べると何事もなかったかのようにケージから出てそのへんに横たわる。

カメラ目線でくつろぐサブリナさん

ところが最近になってこの行動が変わった。
チュールを食べてもケージから出ず、無言で居座っている。どうやらここにいればチュールを貰えると認識したらしい。1日一本しかあげないと決めているのでそのままにしていると「ウーニャ」とか言って要求をしてくる。
「ウニャ」「グルル」などしつこいので説教。ようやく諦めてケージから出る。ああ面倒くさい。

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