80年代パンク・ニューウェーブ10曲(邦楽編)
最近いいのである。
何がって80年代あたりのやつだ。
もともとニューウェーブやパンクなんぞが好きである。改めて聴いてみるといいのである。で、なんか書いてみようかと思ったのだ。
ただの自己満足、そしてかなり偏っている。
1.リンス/パパイヤ・パラノイア
NHKで「インディーズの襲来」という特集番組が放送されたのだが、そこで見たこの曲はとにかくかっこよさを感じた。ヤマハのポプコンに出場したりしていて、演奏はめちゃめちゃ上手い。当時と形態は違うが現在も活動しているそうだ。
2.夜の煙突/カーネーション
森高千里さんもカバーしたカーネーションの名曲。おいらがちゃんと聴いたのは最近なんですけどね。よいです。
3.トンピクレンッ子/ムーンライダーズ
初めて聴いたのは芝居を見に行ったときカーテンコールで流れていた。現ナイロン100℃を主催するケラリーノ・サンドロヴィッチさんが当時主催していた劇団健康である。おいらがムーンライダーズの中で一番好きな曲である。
4.聖者が街にやってくる/ラフィンノーズ
ラフィンはとてもよい。「GET THE GLORY」や
「BROKEN GENERATION」なんかももちろんよいが、このカバー曲もなかなかに素晴らしい。初めて聴いたのは記憶が確かならば大貫憲章さんのDJだったはず。「ロンドンナイト」である。若い方は何の話だだろうが。
5.十進法パレエド/有頂天
おいらがこの手の音楽を聴くのは「ナゴムレコード」の影響がとてつもなくデカい。もちろん中心である有頂天は大好きなバンドである。いい曲好きな曲はたくさんあるが「十進法パレエド」もなかなかの名曲だと思っている。最初暗めなのに途中からいきなりあっけらかんとしたものになってしまうのがよいですな。
6.ソウルサバイバーの逆襲/ニューエスト・モデル
中川敬さん率いるニューエストモデル。最初に聴いたときはなにかものすごい衝撃を感じた。なんでかよく分からんけど。その30年後、フジロックでの現在活動しているバンド、ソウルフラワーユニオンで「30年なんで」と突然この曲を演奏したときはなんか感動しちゃったんだよなあ。
7.とんがりとしき/ほぶらきん
滋賀県が生んだ奇跡の奇天烈バンドほぶらきん。活動は4年ほどだったが強烈なインパクトを残した。おいらが知ったのは89年ぐらいだったか。
正直なところ「ほぶらきん」ならなんでもいいんです。みんなこんな感じのばかりだし。
8.Another Day/P-MODEL
平沢進さん率いるP-MODEL。とはいっても現在はソロ中心なのでP-MODEL名義での活動は核P-MODELということとなる、と言っても知らん人にはなんのこっちゃなのだが。まあヒラサワさんがやってりゃあいいのよ、と大雑把なことを言ってみる。
ANOTHER DAYは比較的聴きやすいほうなんじゃないかと思うんですがね。
9.疑惑/木魚
ナゴムレコードその2。「木魚」というバンド名がまず素晴らしい。初めてライブを観たのは渋谷のライブハウスだったか。狂っていてものすごく面白かった。「あんぱんにはあんが入っているのにうぐいすパンにはうぐいすが入っていないのはなぜ、なぜなぜなぜなぜなぜなぜー」(「疑惑」より)ね?狂ってるでしょ?もちろん狂ってるは褒め言葉。
10.オールナイトロング/人生
ナゴムレコードその3。電気グルーヴの前身である
「人生」。人生で何を選ぶかとなったらもちろん大名曲「オールナイトロング」なわけですよ。どんな歌詞かといえばもちろん書けません。
当たり前のように10曲では足りないのでまた書くの確実だなこりゃ。