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おいらにとっての名盤その3

青空百景/MOONRIDERS

1.僕はスーパーフライ
2.青空のマリー
3.霧の10m2
4.真夜中の玉子
5.トンピクレンッ子
6.二十世紀鋼鉄の男
7.アケガラス
8.O・K、パ・ド・ドゥ
9.物は壊れる、人は死ぬ 三つ数えて、眼をつぶれ
10.くれない埠頭

82年発売。ムーンライダーズで最初に買ったのは
「MODERN MUSIC」だった。
その後「worstvisualizer」というビデオを知る。DVDではないです。ビデオです。チョコみたく銀紙で包まれたビデオテープだった。
確かその頃だったと思う、思うというのは昔の話なので記憶がかなりあいまいな部分があるということだ。おいらは芝居をけっこう観ていた。
劇団健康、大人計画、そとばこまち、リリパットアーミーなどなど・・・分かる人にしかわからんが小劇場ブームってやつが当時あった。劇団健康だったと思うのだが、観に行ったときにカーテンコールでかかっていたのがこの「青空百景」の中の1曲、「トンピクレンッ子」であった。観に行ったときは誰の曲だか分からなかったのだが、worstvisualizerにその曲が入っていた。後日購入したのが「青空百景」。
おいらにとっては多分最初に触れた「大人のロック」ではなかったのだろうかと今になって思う。
一番好きなのはやはり「トンピクレンッ子」、最後の「くれない埠頭」も切なさがたまらない。

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