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ねこ来たる31

2月29日
まだ寒い。
あいも変わらずサブリナ(黒猫)はこたつでぬくぬくとする毎日を過ごしている。
家にいるとニャーグルルゴロロウンニャーなどなどいろんな鳴き声をして会話(?)を挑んでくる。
必ずではないが、呼べば階段を上がってくるし、だいぶコミュニケーションはとれるようになった。
…はずである。

そんなサブリナさん、ここ数日は布団に潜り込んでくる。
寝ているおいらの周りをウロチョロしだし、布団のそばへ。めくってやると30秒ほど様子を見て(多分安全確認)入ってくる。
入ると広さを確認し、丸くなる場所の確保をしてから丸くなる。サブリナは慎重なのだ。
入ってくるようになって気づいたのだが、体のどこかを必ずおいらにくっつけて寝る。おいらの足だったりお腹だったりするがくっつけて寝る。まだ1歳半ぐらいなのだから甘えているのか分からんがそれもまたかわいい。
かわいさをアピールし続けるのかと思いきや、そこは我が家のサブリナさん、1時間ぐらい(多分)すると出ていってしまう。下のフロアで寝ているかみさんのところへと行くのである。かみさんにも同じようにくっついているようだ。それを二、三度繰り返すのが夜中の日課らしい。朝も入ってくるので迎え入れて一緒に寝ていると、先に起きたかみさんがそっと布団をめくり、サブリナを見て爆笑していた。ご機嫌ななめのサブリナさんはすぐに布団から出ていきましたとさ。なんてことをしてくれるのだ。仲良く寝てたのに。

よくよく考えたら上に行ったり下に行ったり、朝6時ごろには食い物よこせとニャゴニャーニャーと騒いでみたりその後またおいらの布団にもぐったりとなかなかに忙しいのだなサブリナさんは。

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