ねこ来たる34
3月23日
かみさんはお友達と旅行のため、夜はサブリナ(黒猫)とサシである。
普段はそんなにかまってアピールはしないやつなので普通にやっていればよいので楽である。ただし、餌はしっかりあげなくてはいかんので朝と出かける前に足しておく。まあ猫に限らず動物はいっぺんに与えるとよろしくはない。ある分だけ食べちゃうからねえ。
夕方帰宅するといつもの位置(ケージの三段目)にスタンバイしてサブリナはちゅーるを待つ。いつものようにちゅーるを与える。がっつく。
「はい、ごちそうさん」とおいらはかたそうとするとその場から動かない。
いつもは食べたらすぐに降りるのだが、かみさんがいないとなぜかなかなか降りようとしない。その場に居続ければちゅーるをもらえると思っているのか何なのか、かみさんがいないと少々こいつはずる賢くなる。
サブリナなりのルールを決めているようで、一人と一匹の場合は二人と一匹の場合よりもやたらと甘えてくるのであるが、今回もパソコンをいじっているときに足下をうろちょろして、抱きかかえて膝上に乗せるとすやすやと眠り、しばらくしてハッと我に返り慌てて降りていくという行動をとったり、ソファーで横になっているおいらのすぐ隣で丸くなったりと距離感を縮めてくる。
だからといってぴったりとくっついてくるわけでもない。それなりの距離感が必要だとサブリナは思っているらしい。
4月6日
朝、布団に入れろと枕元にやってくる回数は減りつつある。今朝も入ってきたはいいものの、すぐ出てしまった。もう4月だものなあ。もう暑いのでしょう。そうなるとどこにいるのかと思ったらこちら
キャットタワーの上からおいらを見下ろすサブリナ嬢。なぜに寝姿を観察されなければならないのかはよく分からないが。