ねこ来たる38
5月12日
本日はかみさんがおでかけなのでしばらくおいらとサブリナ(黒猫)だけである。
かみさんが出かけていてもサブリナのペースはいつもとあまり変わることはない。午前中は上のフロアのキャットタワーでまったりする。寝る。様子を見にきたおいらになでられる。まったりする。寝る。
まったりする。寝る。たまに下に降りる。
これを書き続けていると「寝る」を50回ぐらい書く羽目になるのでやめておくがそんな感じだ。
違うことといえば、やたらめったらニャーニャー鳴きまくることと、「さあなでろ」とばかりに目の前で寝っ転がることだろうか。
なでると一応喜んでるっぽい態度はする。小さくゴロゴロいっている。その後はっと我にかえり猛ダッシュで逃げる。これがよく分からん。
5月13日
以前にも書いたとおり、サブリナは首輪というものをしようとしない。とっつかまえて首輪をつけると我々のいないところへ行き、「パチッ」と音がして首輪なしのサブリナが意気揚々と戻ってくる。この繰り返しである。保護センターからもらってきた時は見分けるためであろう目印として紐状のものをしていたので頑なにイヤというわけでもないはずなのだが…。
かみさんの希望としてはしてほしいようで、チャレンジはするものの結果は同じを繰り返しているのである。
仕事中のおいらに写メが送られてきた。
もう完全にホラーである。
狂気すら感じる。
帰ったら即チュールを与えなければいけないと思わせるには説得力十分である。
写真一枚のみで「首輪はイヤなんじゃボケェ」という意思表示をするには十分な説得力がある。この瞬間を撮ったかみさんはさすがである。