日域は大乗相応の地なり
福井県あわら市、蓮如上人ゆかりの吉崎御坊に近い、浄土真宗学院あわら校舎に、新年から若き親鸞学徒が集まりました。
比叡山でのご修行中、尊敬する聖徳太子から親鸞聖人は夢告を受けられました。
「日域は大乗相応の地なり」
日域とは日本のことです。
日本は、真実の仏法が花開くに相応しい所と言われています。
言語も文化も違う、遠く海を隔てたブラジルから、聞法に馳せ参じる法友がいます。日域は大乗相応の地なり。
日本の私たちは、どれほど仏法を聞かせて頂くのに恵まれているか。
多生の宝である仏縁を、大切に、新年の決意を語り合う若人の目は明るく輝いていました。