役場職員に必須な能力

こんばんは。
今回の投稿は、役場に勤めて約6年(市民課5年→税務課半年)になる僕が感じた職員になる上で必須の能力、


それは、


強靭なメンタリティです!!


えっ?と思った方もいたと思います。
議会や関連団体、他課との調整力とか、政策の発想力などいろいろ思い浮かべた方が多かったのではないでしょうか。

なぜ、メンタリティかというと、休職や退職する職員がめちゃくちゃ多いからです。

実際、僕の勤める役場も多いですし、近隣の役場でも休職、退職が多くて問題になっています。

なぜ、それが増えているのか。

ひとつは、住民による職員への圧力です。
これは、対住民を主にしてきた僕も非常に感じてきました。
税金から給料をもらってるんだからという謎の認識。自分の思い通りにならないことは騒げば何とかなる思い込みが、職員に対して、言動や態度に出てくる。
どこの役場職員に聞いても、住民は職員を下に見ている印象を感じるとのことでした。

ふたつめは、組織の構造です。
職員には、それぞれ担当が割り振られています。小さな役場になると、ひとりで担当するので、前任が居ない、引き継ぎがきちんとされないと全くわからないまま仕事をしないとならないわけです。
それが、段々とストレスになるうえ、本来マネジメントしなければならない管理職たちはわからないからと関わらない上司がたくさんいます。
(公務員は変わった人が多いし...)

また、民間のようなノルマは無いので、頑張らなくても給料が貰える構造が昇級するにつれて、課長職たちをダメにしていきます。(普段は聞いても知らない一辺倒なのに、議会が近くなると教えろ攻撃してくる)

まだまだたくさんありますが、メンタルが強くないと役場職員は理由でした。

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