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子供の体力低下と高齢者の体力向上

どーも、中小企業診断の「どばしんだんし」です。

スポーツ庁から平成30年度「体力・運動能力調査」の結果が発表されました。

高齢者の体力・運動能力向上

ニュースでは

「青少年が体格は大きくなったが体力は低下している」

という点ばかりが報じられております。


しかしその一方で

「高齢者の体力・運動能力は向上している」

という点にはあまり触れられていません。

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<平成30年度体力・運動能力調査結果の概要、調査結果の分析より引用>

今回の調査によると65歳以上の高齢者の

・握力

・6分間歩行

はどちらも20年前に比べて平均で5〜10%ほど伸びています。

「握力」は以前にも記事にしたことがありますが、その数値だけ伸ばそうと思っても鍛えるのが難しく、全身の筋肉量や運動習慣と比例するといわれています。(その時に記事はコチラ↓↓↓)

高齢者の運動習慣化が向上

また、6分間歩行も全身の持久力を表す指標ですので、高齢者が運動を習慣化して体力の維持、低下防止に努力していることが予想できます。

実際にデータを見ると運動を習慣化している割合も伸びていることを調査結果が示していて、

青少年や成人では運動の習慣化は減少傾向、よくて現状維持ですが、

高齢者ではこの20年で定期的に運動する人の割合が10%ほど増えています。

(詳細は以下グラフより)

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<平成30年度体力・運動能力調査結果の概要、調査結果の分析より引用>

この調査結果からわかることは

高齢者がますます元気になっている

ということです。

本音トーク

真面目な話はここまでにして、

ここからは本音トーク!!

65歳で高齢者!?

「高齢者」って呼び方やめません?

80歳まで住宅ローン組めちゃう時代ですよ笑笑

せめて高齢者は80歳とかからで良いじゃないですか!?

あと、退職の年齢とかも別に決めなくて良いと思うんですけど!!

欧米の宗教観では

労働 = 罰

というイメージがあるかもしれませんが、

日本では

労働 = 生きがい

って人が多いですよ。

特に年齢が上の方ほどその傾向は強いと思います。

そんな人たちの「やりがい」と「居場所」を奪うのはやめて欲しい!!

今の60代、70代は昔の60代、70代と体力が全然違いますよ。

ビバ、生涯現役!!

これが実現できれば日本はもっと良くなるはず。

もちろんそのためには

・年齢に関係なく活躍してもらえるような職場作りやマネジメント

・会社に貢献できるよう自己成長を促す

といった経営陣や働く個人それぞれ課題はあると思います。

でも

・年齢が上がっても体力を維持できている

・労働 = 生きがい

といった日本人の強みをもっともっと活かしていけたら

日本の未来は必ず良くなると信じてます。

「定年したら年金で悠々自適」

という夢も良いかもしれませんが

社会とのつながりがなくなったら寂しいですよ!!

だったら

「生涯現役」

を実践する方が幸福度は上がるはず!!

それを実現できる人が1人でも増えてもらう為にもまた明日から仕事に励みたいと思います。(了)






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