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清貧と浪費の掛け合わせが何を生み出すか?(おカネの切れ目が恋のはじまり#1より)

どーも、中小企業診断士の「どばしんだんし」です。
9月15日放送開始のTBSドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」を診ましたので感想を書きたいと思います。(公式サイトはコチラ↓↓↓)

第1話あらすじ

中堅おもちゃメーカーの経理部で働く主人公・九⻤玲子(松岡茉優)は、モノも恋にも一途な“清貧せいひん女子”。
そんな玲子に訪れた「お迎えの日」。1年越しの片思いの相手「1680円の豆皿」をようやく買いに行くことにしたのだ。手作りした豆皿専用のコースターを部屋に配置して、愛しの豆皿と結ばれようとした瞬間、目の前で女性連れの派手な装いの男が、購入してしまい…。
その男は、なんと玲子が勤める会社の御曹司・猿渡慶太(三浦春馬)だった。
そんな折、慶太の度を越した浪費ぶりに社長である父・猿渡富彦(草刈正雄)が激怒し、お金の勉強のために異動させ、慶太は経理部にやってきた。
最悪な再会の中、玲子は慶太の指導係に任命されてしまう。
悪びれもなく浪費する慶太は、玲子とは、まさに正反対のタイプの人間。慶太の浪費っぷりに目を見張る玲子。
穏やかだった玲子の日常が一変する。
さらに、あることがきっかけで慶太は玲子の家に住み込むことになり、玲子は慶太の意外な一面を知ることになる。
“根は悪い人じゃないかもしれない”
玲子は、経理部でも、プライベートでも正しいおカネの使い方を教えることになる。
まず、玲子が渡したのは、お小遣い帳。
次に、玲子が慶太を連れて行ったのは、公認会計士の早乙女健(三浦翔平)のお金に関する公開講座。そこで慶太は、早乙女を一心に見つめる玲子を目の当たりにする。
そんなある日、会社のグッズを不正にフリマアプリに出品しているユーザーを見つける。
同じころ、玲子は、営業部の後輩・板垣純(北村匠海)のある“ほころび”を見つけて、気になり、調べ始める。そして、慶太も手伝っていくうちに、衝撃的な事実が判明する…。
(公式サイトより)

※以下ネタバレ注意

完全に個人の意見になるのですが、色んな役者さんやキャラクターが別のドラマや映画のキャラクターと引っ張られて中身が全然は入ってこなかったです(涙)

三浦春馬君は明るく陽気でちょいポンコツだけど憎めないって感じがフジテレビ『コンフィデスマンJP」の役に引っ張られるし、素敵な笑顔を見るたび切なくなってしまいます。

松岡さんのキャラクターがNHKドラマ「これは経費で落ちません」の多部未華子ちゃん演じる森若さんと経理部ってところや地味で大人しめなところ、でも仕事はデキるところが被ってて感情移入しにくい💦

三浦翔平さんはプレゼン姿がマックスマサだし!!(テレビ朝日ドラマ「M愛すべき人がいて」)

北村匠海君はやっぱり誰かに振り回される役が似合うし(映画「君の膵臓を食べたい」より)

映像で見たときは右脳が活性化したせいかドラマの内容よりも役者さん本人やキャラクターへの思いが勝ってしまって内容が入ってきませんでしたが、公式サイトのあらすじを文字で見て色々と考えさせられる部分がありました。

お金に対する価値観やスタンスが違う人達がどういう化学変化を起こすのか楽しみなドラマ

このドラマではそれぞれのキャラクターのお金に対する価値観やスタンスがはっきりと分かれています。

玲子(松岡茉優)は「清貧」

慶太(三浦春馬)は「浪費家」

早乙女(三浦翔平)は「ツール(道具)」

板垣(北村匠海)は「渇望」

という様な感じでしょうか。

今回の第1話ではこのキャラクターがはっきりするのと共に板垣のお金に対する「渇望」=お金を欲する理由が明らかになりました。

「貧すれば鈍する」ではありませんが、奨学金や商売をしている親を助ける為にお金を欲していた板垣の不正を経理部の目で見抜いた玲子。

でも玲子は

「お金の悩みの1番の問題は人に言えないこと」

と板垣を思いやり、それに救われた板垣も心を入れ替えるのでした。

決して経済的な問題が解決されたわけではありませんが、それを話あってくれている人がいるだけで板垣の心の問題は一番辛い部分が救われたのだと思います。

全4話と短いですが、それぞれの価値観やスタンスがどの様に影響し、どの様な変化が起きるのかドラマを楽しみにしたおと思います。(了)



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