多部未華子&三浦春馬ロスにはこの一本「君に届け」
昨日「おカネの切れ目が恋のはじまり」を観てしまったら多部未華子&三浦春馬ロスに気付いてしまいました💦
そんなロスの埋め合わせるべく観た映画がコチラ↓↓↓
「君に届け」
多部未華子&三浦春馬がメインで出演しています!!
あらすじ
黒沼爽子<くろぬまさわこ>(多部未華子)は、見た目が暗く何もしていないのに
周りから怖がれられていて、「貞子」というあだ名まで付けられている。
しかしその見た目とは裏腹に、とっても健気で善意のかたまりのような女の子で、
座右の銘は「一日一善」。もちろん霊感など一切ない。ただし、周りのことを第一に
考えすぎるため、自分のことをうまく伝えることが出来ず、「貞子」として
クラスからは浮いた存在だった。
そんな爽子のクラスメート風早翔太<かぜはやしょうた>(三浦春馬)は爽子とは正反対で、
明るく誰に対しても分け隔てなく接する男の子で多くの人から好かれている。
爽子に対してもみんなと同じように明るくフレンドリーに接してくれるため、
爽子は憧れと尊敬の念を抱く。
一方、風早はいつも人知れずクラスのために働く姿や、実はとっても前向きな爽子に
特別な感情をいだいていたのだが、爽子の尊敬の眼差しにしばらくは恋愛感情をおいて
温かく見守ることを誓う。
爽子は風早からキッカケをたくさんもらって少しずつクラスにも打ち解けるようになり、
普通に会話してもらえるクラスメート千鶴&あやねもできた。
爽子にとって初めて経験する幸せな時間だったが、ある噂によって千鶴たちとの関係に
溝が出来てしまう。しかし風早の助言と、千鶴とあやねと友達になりたいという爽子にとって
初めての強い感情が、3人の絆をより強くする…。
「友達ってね、気付いたらもうなってんの」
爽子は千鶴とあやねという本当の友達と出会い、初めて自分の気持ちを話せるようになって、
自分の心の中にある風早に対しての"特別な気持ち"に気付いていく。
そんな時、風早を中学時代から知るとっても可愛らしい女の子・くるみが爽子の前に現われ、
「私、風早のことが好きなの、協力して欲しい」と爽子に告げる。
爽子、風早、くるみの想いが交錯しながら、クリスマスを迎える…。
爽子たちは、自分の本当の気持ちを風早に届けることが出来るのだろうか?
(出所:東映WEBサイトより)
多部未華子ちゃん演じる爽子はリングの貞子に似ていると「貞子」とあだ名をつけらるほど見た目が地味。
確かに髪型はむしろ貞子に寄せていってない?って疑惑がある程似てます笑
性格はスゴい良い子なんだけど不器用というか人とコミュニケーションを取るのが苦手というか、でもどこかほっとけないような感じ。
「私の家政夫ナギサさん」のメイの様に明るく元気でコミュ力高めなタイプとは全く違って、「これは経費で落ちません」の森若さんに近いキャラクターかな?
でもどんな役もしっかり演じられるのが多部未華子という女優の魅力だと改めて思いました。
一方の三浦春馬君演じる風早は爽子とはまるで正反対のキャラクター。
明るく前向きで社交的なクラスのリーダー的存在で他のクラスメイトが爽子とは少し距離をとる中、風早だけは爽子のことも他の人と分け隔てなく接する優しさも持っています。
こんなパーフェクトヒューマンいるのかって感じですが、そんな役を嫌味なく演じられるのが三浦春馬という役者さんのスゴいところですね!!
今回演じたような正統派のイケメンキャラも好きですが、個人的には「コンフィデスマンjp」や「こんな夜更けにバナナかよ」で彼が演じたような『ハイスペックかと思いきやポンコツくん』の様な役柄が1番好きですね。
イケメンとダメダメな哀愁のギャップというか振り幅の大きさは彼にしか出来ない唯一無二の演技ではないでしょうか。
残念ながら新たな演技は観られないかもしれませんが、三浦春馬君が残した作品はこれからも多くの人の心を揺さぶるのかと思うと改めて本当に素晴らしい役者さんだったのだなと感じます。(了)
※以前三浦春馬君も出演した映画「こんな夜更けにバナナかよ」について書いた記事にになります。併せてお読み頂ければ幸いです。↓↓↓