手塩を充分にかけそこねた息子とのやりとり
本日の母さんは、23歳の大学4年生のお世話時間に翻弄されてしまいました。
ただいま23時過ぎ、息子の愚痴を聞ききつつ、何故かレポートの手伝いなんてのをしてます。
今日は朝から、早朝バイトから帰った息子にせっせと減糖質を意識した朝ごはん(写真プラスごはんと味噌汁です)を作ったのち、オンライン打ち合わせをこなし、それから仕事にでようとする母に「俺の昼飯は?」なんてことを、息子くんいいやがりました。
あなた、さっき、朝ごはん食べたばかりでは?な時間しか経過しておひませんが、なぜか昼飯を所望するので、夜まで帰らないお母さんは、これまたなぜか息子用の昼ごはんを作ってでてきました。
できの良い母さんたちなら当たり前のご飯提供なのかもしれませんが、わたし、基本は3食は用意しません。朝、昼の食事時間が人により異なるので、朝にまとめておかずを用意しておくので、勝手に自分達で食べてね…というスタイルだからです。
朝たくさん食べちゃったら、昼は自分です何とかしてね…ですし、仕事が忙し勝った時などは、各自でなんとかしてください、というシステムになってます。
なので、美味しいものを食べるのが好きな娘さんたちは、調子が良い時などはご飯作りをしてくれます。母ちゃんが手抜きしまくるからです。
母ちゃんがご飯作りに時間をかけるのが嫌いなのをよくよく知ってるからです。
ご飯をつくるのが嫌いじゃなくて、ご飯作りに時間をかけるのが嫌いなんですわ(^_^;)
家事の時間の中で、食事作りの時間を短縮したい願望が強いのです。
時間のやりくりが下手なんですねー。
今は母と同居してなので、なんのかんのと言いつつも、元夫と生活してたときよりも、家事負担は激減してます。
なので時間に余裕とできました。
とても楽になりました。
ついでに、モラハラが無くなったので、毎日が穏やかにすぎてるし、頭もクリアになってるので、母と同居してする前には出来なかったことができるようになりました。
その一つが、息子にきたくなんな手塩にかけること、でした。
彼が高校までは、自分もいろんな意味で大変すぎて、息子には助けてもらってばかりで、彼のサポートができませんでした。
高校時代にいろんなことと向き合うことになった息子くんは、わたしに頼ったものの、欲しいものが与えてもらえなかったんですよねぇ。
まあ、その後、彼にも、わたしにもいろいろあって今に至りますが、こちらにきてからの3年ちょっとは、当時できなかった息子とのアレコレをやり直してる感じです。
やり直しできないこともたくさんありますが、自分は唯一無二のわたしの宝物であることを、体感して欲しいと思うので。
ご飯作りも、送迎も、身体をゆるめるタッチケアも、です。
どう考えもわたしのが労働力多いですし、歳もとってますから、親孝行してほしいところですが、彼が人生を振り返ったときに、「あんとき、母ちゃんはこんなことしてくれたかなぁ。俺は甘えられてたぜ」って思い出してくれたならいいな、と思うからです。
甘えてもいいよ、をやりたいんですわ。
甘やかしたらダメになる…って考え方もあるけど、小さい時にさせてあげれなかつまたことのやり直しです。ここまで成長してて、物事の道理もわかってる、甘えるのが下手なこ子には、今は甘やかすことが必要だと思うからです。
この親の勝手な思いが、吉と出るか凶となるかはわかりませんけど、わたしはこれが今できる最善だと思います。
なんでこんなことを書いてるかというと、けっこうな遅くにへろへろして帰ってきた母ちゃんに、息子は申し訳ないといいつつも、なかなかオモロいリクエストをしてくれまして…、母さんぐったりです。
なので、自分を鼓舞したくなったのかもしれません。
子どもって、手をかけて育てると、どこまでも手間がかかるし、手抜きしようとしたら適当にも育てららるし、親の考え方次第でいろんな育て方できますよもんね。
ああ、怖い。
けど、幸せもたくさんもらえます。