嫌いな季節。
梅雨が嫌いである。
そして夏はもっと嫌いなのである。
雨が続き家に閉じこもっていると、どうもうつうつして、自分以外の誰かになりたいと思ってしまう。梅雨に自分が嫌いになり、夏には消えてしまいたくなる。なぜか毎年この流れに乗っている。
おそらく家で1人の時間が増えると、SNSに触れる時間が長くなり、他人と自分を比べてしまうせいもあるのではなかろうか?
さて、今年こそは悪しき流れを断ち切り、自分を受け入れ、許し、愛せないものかと立ち止まってみる。そのためには、自分のことをよく知らなければならない。その、自分を見つめるのが怖くて逃げたくて他人になりたいと願っているのだけど、まずはそのまま自分というものを見つめてみようと思う。
嫌いなのはこの季節じゃなくて自分。
自分を好きになれたら、梅雨も夏も好きになれるかもしれない。
がんばろ。