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毎日王冠のこたえあわせ

👑⑪シックスペンス    1:45.1(33.3)
🥈②ホウオウビスケッツ         クビ(33.8)
🥉⑭エルトンバローズ     3/4(33.7)

スタートからの隊列からそのまま入線したような
開幕週らしい前々決着
先行4番手の⑪シックスペンスが直線で先行差しから抜け出して1着
逃げの競馬②ホウオウビスケッツが2着粘り込み
⑭エルトンバローズが最後追い上げ3着確保



馬券は無印→🏇🏇→🏇で撃沈
前日の馬場傾向を重視しすぎて後方差しの
展開予想が大ハズレ
言うて開幕週の一面の緑だと言う事を
考慮しなかった自分の至らなさを猛省



①ヤマニンサルバム 三浦 57.0❹

➕ローカル巧者
➖キレ味・相手関係

スタートまずまずから控えてインの5番手
向正面鞍上やや抑えながら
3.4コーナー内でじっと待機策
直線勝ち馬の後ろから伸びるも4着まで

前走は大外枠からの先手道中からの逃げで
上手いペースメイクからの勝利
同型次第な所はあるが前々での競馬は叶いそう
終いの末脚勝負では分が悪いか
狭い馬群の中よりは馬場を広く使いたいタイプの印象で前日の雨がどこまで味方するか

前々やや控えた分の着差にも思える立ち回り
道中抑えての末脚は出せていた

②ホウオウビスケッツ 岩田康 57.0🏇🏇❷

➕スタート・連勝の勢い
➖同型次第

スタートから積極先手策
向正面宥めながらハナ主張
3.4コーナー舌ペロ👅しながら
直線引きつけて追い出しも僅差2着

夏の函館2連戦はいずれも積極競馬で結果
直線手前のコーナリングが冴えた印象
東京コース自体も苦手なイメージはなく
東京新聞杯では大事に乗りすぎての3着も
走破タイムは1:32.3と好時計
距離延長も渋った馬場も好材料に思える
フォトパドックでは
立ち姿のバランスの良さが目立つ

いつもの前々決着の粘り込みが結果に繋がった
更に良化しての次走の立ち回りに期待

③ニシノスーベニア 大野 57.0🏇⓭

➕善戦マン・手戻り(1-0-1-1)
➖出遅れ癖・キレ味・同型次第

やや踏み遅れのスタート
向正面後方からややポジ上げて中団後方あたりまで
3.4コーナー外目進路窺いながら
直線前カットされの追い出しも見せ場なし

大きな出遅れ時以外は堅実な成績
自身はOP・L勝ちはないものの近2走GⅢは
見せ場ありの競馬は出来ている
ややキレ脚の部分では1線級には劣る印象も
立ち回りで十分カバーできる内容
同型強力だが配当妙味があれば
時折見せる出遅れは懸念材料

時折見せる出遅れが出た競馬
直線外持ち出しも前進路なくやむなく追い出し
キレ味も鈍く競馬にならなかった

④カラテ 杉原 57.0⓫


➖近走凡走続き

好スタートから馬なり控えて
向正面後方3番手追走
3.4コーナー更にポジ下げてしんがりから
直線最内から追い出しも見せ場なし

年齢も重ねてさすがにこれ以上の上積みはなく
過度な期待もなかなかしづらい印象
前哨戦とはいえ今の実力が出やすい
東京の開幕馬場でどこまで

3.4コーナーでの位置取りが全て
前残りの馬場で好スタートを決めたが
活かしきれなかった

⑤エアファンディタ 佐々木 57.0⓮

➕OP安定
➖展開次第・テン乗り

スタートまずまず後方から
向正面後方2番手からゆったり追走
3.4コーナー外目出しながら
直線上がり33.4も競馬に参加できず

前走は長期休み明け復帰戦
馬場バイアスと展開が全く噛み合わず
ノーカンの競馬で参加すら出来ずの内容
懸念材料は行き脚の鈍さで展開待ちのタイプで
大きな良化や上積みは望めなさそうだが…
阪神、京都では比較的好内容で
開幕東京の馬場には泣かされそうな印象

開幕の馬場に思い切り泣かされた競馬に

⑥シルトホルン 津村 57.0❺

➕スタート
➖相手関係

スタートまずまずから二の脚で先行とりつき
向正面やや控えて好位3番手
3.4コーナー内から前々見る競馬
直線前の動き待っての追い出しも僅差キレ負け

前走は走破時計は遜色ないものの大敗の競馬
追って味のあるタイプではなくワンペース型の
競馬が合っている印象
ここも積極策の競馬が出来そうだが
同型多く相手関係も上がる中
開幕馬場の恩恵をどこまで受けられるか

見事に開幕馬場の恩恵は受けた競馬も
僅差5着ながら格の違いが出た5着の印象

⑦ダノンエアズロック 鮫島駿 55.0🏇❻

➕斤量−2.0
➖初古馬戦・格上挑戦

好スタートから控えて前々見ながら
向正面中団好位6番手の外目
3.4コーナー馬群の中控えて脚温存
直線外目から追い出しも届かず

東京向きの大きなストライド走法で
スタートにも不安はないがやや気勢強めの印象
前走の距離からの短縮は好材料か
スローペースでの直線勝負の経験しかない分
相手関係の上がるGⅡでどこまでやれるかは
未知数ではあるが試金石の1戦
溜めたら溜めた分だけ終いは伸びそうだが

終いは伸ばしたがやや加速に時間を要した印象
距離はもう1F欲しい内容に思えた

⑧トップナイフ 横山和 57.0❾

➕近走一息
➖スタート

スタート出遅れ後方から
向正面しんがりから前々見ながら
3.4コーナー後方じっと待機策
直線ジワジワ伸びるも勝ち馬遠く

初古馬戦の昨年はあっといわせる2着も
その後はイマイチの内容
古馬になっての成長力なのか斤量負けなのか
ゲート内駐立やスタートも不安定で
スムーズな競馬が出来るかが懸念材料
個人的に距離短縮は歓迎で直線の一伸びよりは
上手い立ち回りで

いきなりの出遅れで万事休す
直線勝負にでるものの前々止まらず

⑨ローシャムパーク 戸崎 57.0🏇🏇➓

➕能力上位
➖スタート・前進気勢コントロール・渋馬場

スタートまずまず中団から
向正面鞍上抑えるも難しい所見せて
3.4コーナー頭あげながら我慢の競馬
直線追い上げるも終いは無理に追わず

むらさき賞からの3連勝で一気のGⅠ戦線参入
海外帰りの大阪杯では一気の捲り前々粘りこみ
前走も向正面から自らペースアップで
地力のある所は見せつつも
懸念材料は道中のコントロール
やや荒削りな競馬が夏を越して磨かれていれば
紛れのない東京コースは歓迎
フォトパドックは綺麗なフォルムに映る

道中のコントロールは相変わらずの荒々しいもの
ここの改善がないと軸にはしづらい内容
ポテンシャルはあるもののイマイチ活かしきれない

⑩マテンロウスカイ 横山典 58.0❽

➕鞍上不気味・非根幹(3-2-2-2)
➖中26週久々

スタートまずまず中団から
向正面馬なりでの追走
3.4コーナーやや抑えながら
直線最内から前追うも鞍上は手を動かさず

前走は海外遠征での果敢な逃げ
非根幹距離すんなり前々ペースメイクとなると
不気味な存在も土曜の馬場傾向的にはどうか
大胆に乗り方を変えてくる事も想定され
安易には軽視できないが
持ち時計はあり馬券妙味と照らして

鞍上の動きを見ても久々の分ここは様子見の競馬か
上がりは33.0を出せていて次走は要警戒

⑪シックスペンス ルメール 56.0❶

➕鞍上信頼・手戻り(2-0-0-0)
➖距離延長・東京コース

スタート他馬窺いながら好位押し上げ
向正面外馬についていく形で4番手追走
3.4コーナー前々射程圏に入れて
直線早め追い出しからの差し切り

ピッチ走法で大箱コースよりは小回りの印象
前走は3歳の最大目標ダービー出走も
道中のスローペースで折り合いを欠いて9着
馬群の中よりは前目で結果を出してきた分
我慢させた前走が今回に活きてくれば
距離はマイル寄りのイメージで1F距離延長と
長い直線の仕掛け所がポイント
特長を知る鞍上がどうエスコートするのか

早め追い出しで加速こそ鈍めも
終いはきっちり差し切るあたり流石のルメール
恐れ入りました

⑫ヨーホーレイク 岩田望 57.0🏇🏇🏇❼

➕ナタのキレ味・実績上位

スタートまずまず中団から
向正面ややポジ上げながら中団外目追走
3.4コーナー勝ち馬を見ながら
直線早めの追い出しも残り200mで伸びあぐねる

日経新春杯からの長期休み明けもなんのその
復帰初戦からパワーアップして帰ってきた印象
多く使われてきてない分前進気勢に陰りなく
終いも追えば追うほどの末脚を見せて
ここも好勝負に期待したい1頭
しぶとく伸びる末脚は今の馬場傾向に合いそう
ここは挑戦者の立場で
フォトパドックでは年齢を感じさせない

前日傾向とは違い前々止まらず
前のペースメイクと相まって仕掛けのタイミングも早く
終いはバテる結果に

⑬オフトレイル 田辺 55.0🏇🏇⓬

➕ポテンシャル・外枠
➖荒削り・気性面・スタート

スタート後手から後方の競馬
向正面抑えるのに苦労しながら
3.4コーナー外目に進路
直線追い出しも前々には届かず

2走前は馬群での仕草や手前替えでの幼い面
前走はスタート出遅れで
まだまだ不安材料の多い競馬内容も
地力の高さでカバーする結果
小柄な馬体ながらも見どころのある1頭で
気長に成長するのを待ちたい
いきなりの古馬戦で条件つきではあるが配当妙味があるなら
個人的には京都か中山の非根幹で
後方ズドンの競馬が見たいと思わせるタイプ

前半の出遅れと道中の幼さは
懸念した通り
前々止まらずの馬場にも泣かされた
改めて京都、中山の後方ズドンが見たい

⑭エルトンバローズ 西村淳 58.0🏇❸

➕持続力ある末脚・斤量−1.0
➖瞬発力勝負・大外枠

スタートやや踏み遅れも押し上げ2番手まで
向正面好位ペースメイクに乗って
3.4コーナー宥めながらの追走
直線先仕掛けも前々止まらず勝ち馬に差されて

重賞2連勝からのマイルCSは見せ場あり4着
そこからの海外→国内マイルでは一息
個人的に適正距離と思っている前走は
早め抜け出し3着もまずまずの内容
目の覚めるキレ脚ではなく前を捕らえながら
後ろもケアするタイプの印象で
昨年は有力馬の仕掛け遅れもあっての勝利
今回はマークされる側になり
より一層上手い立ち回りが求められそう

追えず差されての悔しい内容
一時期のウイングレイテストのよう
やはりこの馬は立ち回り次第

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