![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138360760/rectangle_large_type_2_7b9d23d932ba587728ad70a409ae0de1.png?width=1200)
羽田盃の答え合わせ
4/24(水)大井競馬場ダート1800m(右)
今年からダートグレードJpn1の格付けに変わり
中央馬を含めた新設ダート3冠競走の1冠目
昨年10月中旬からの馬場の白砂変更で
成績が大きく変化した事もあり
大井所属馬はもちろんTR惜敗組の巻き返しにも
注目したい
メンバーは8頭立てでやや寂しい頭数
サントノーレやダテノショウグンの離脱は残念
中央開催のユニコーンSの1着賞金は3700万
羽田盃は5000万だが…各陣営は様子見?
❶④アマンテビアンコ 1:53.9(39.4)
❷①アンモシエラ 1:54.1(40.0)1
❸⑤フロインフォッサル 1:55.7(40.2)8
スタートから積極的に先手奪う①アンモシエラに
お株を奪われて番手の⑧ブルーサン
スタート△の④アマンテビアンコが離されず追走
2コーナー過ぎで③ハビレに前カットの
アクシデントあり(躓き)で持ち直すも大幅ロス
4角外から④が接近、逆に⑧は手応え怪しく
直線①と④が抜け出しでの叩き合いも
余力は完全に④アマンテビアンコ
余裕を持って交わし白毛ダートGⅠ勝利
内々積極策の①は4番人気ながら健闘2着
終い③の脚が上がり最後方待機の
⑤フロインフォッサルがしんがり人気で展開利
人気の一角⑧ブルーサンは自分の競馬が出来ず
しんがり負け
勝ちながら競馬を教える事の重要性を感じた1戦
出走馬
①アンモシエラ(牝)横山武55.0❷
○実績上位・最内枠
△テン乗り
新設されたダート3冠競走の前哨戦は2戦皆勤
唯一の牝馬ながら2連対は地力の証拠
前走はTRとはいえ初の大井白砂が堪えた印象
が強くここから大幅な上昇はなかなか厳しいか
今回大外枠から最内枠で道中のロスなければ
終いの仕掛けの良化は見込めそう
月曜からの馬場傾向で内が使えるなら
自らレースメイクの競馬
向正面でも譲らず鞍上のファインプレー
直線では地力で劣るも後続離した2着なら
ブルーバードC、京浜盃からの3戦3連対は見事
②ムットクルフェ(牡)山崎誠57.0❺
○
△中1週・テン乗り・非トライアル組
大井1800mを1:56.9なら好タイムながら
中央馬やTR組が相手となると不安材料多い
しかも中1週のローテとなると状態維持が
精一杯な感じではある
スタートまずまずから中団待機
向正面勝ち馬を内から見る形で追走
3角で馬群詰まって2着馬の背後勝ち馬のイン
直線脚色一杯で後退もやれる競馬は出来た印象
③ハビレ(牡)笹川翼57.0❹
○5戦5回馬券内
△テン乗り・気性
ポテンシャルは上位も気になるのは気性面
小頭数だった近2走でいずれも幼い仕草を見せて
競馬の組み立てが難しくなりそう
京浜盃ではローテが詰まっていたとも捉えられなくもないが今回も変わらず大きな懸念材料
テン乗りの鞍上がどこまで上手く
コンタクトを取れるか
前走と今回の不利は苦い結果につながった
接触で大事に至らなかったのは不幸中の幸いか
ポテンシャルは十分なだけにもったいないの一言
大井右回り2戦でのアクシデントに
今後は左回りワンターンで狙う方がベターかも
今回はコーナリングでの立ち回りで課題ハッキリ
④アマンテビアンコ(牡)川田57.0❶
○鞍上信頼・中9週
△スタート
東京の直線や雲取賞の直線をみても
距離はあった方が良いタイプの印象
前走の躓きはヒヤッとしたが最後まで走り切る
真面目さは若駒戦では大事な要素
近2走でのゲート面の課題はあるものの
それを払拭する程の競馬を見せていて
巻き返しに期待出来る1頭
勝利インタビューのコメント通りゲートまずまず
プレッシャーかからない好位から立ち回れたのは自走にも繋がる結果
東京ダービーに向けて好発進の内容
⑤フロインフォッサル(牡)本田正57.0❸
○継続騎乗
△非トライアル組
前走よく追い上げた、とはいえ差のある5着
上位の一角崩し、までは期待出来ず
向正面では最後方ながらも直線の追い上げ
展開利MAXの競馬ではあるが展開を読みきれなかったのは悔しい限り(全で拾えたなぁ…)
⑥ティントレット(牡)森泰斗57.0❼
○継続騎乗
△TR完敗
前走は完全に力負けの4着
大井転厩後は力をつけた印象も上位の馬相手に
肉薄するにはまだまだ
スタートから積極策
直線まで見せ場は作り果敢な競馬
自己条件の相手に仕切り直し
⑦マッシャーブルム(牡)矢野貴57.0❻
○継続騎乗
△TR完敗・キレ不足・キャリア3戦
前走は果敢に攻めるも力負け
キャリアも浅く不安は多い
終始見せ場なく苦しい競馬
相手軟化で見直し
⑧ブルーサン(牡)和田竜57.0❽
○スタート・継続騎乗
△
近2走は押し切っての競馬で地力見せる
大井の白砂を1発解答出来たのは好材料も
終いは鞍上も苦労した様子
1度経験した分で対策は立てやすくなったものの
終いに詰められている分の道中の立ち回りがカギ
雲取賞と京浜盃組のタイム比べても最上位の1頭
普段の競馬が出来ずに後手後手の立ち回り
当日の配信を観ていて
①アンモシエラがハナ取ったらどんな競馬になるかと思っていたがまさかの惨敗
何年か前のジュタロウを思い出す似た負け方で
持論の
①逃げて勝つ
②番手で勝つ
③馬群入れて、割って勝つ
④差しはかって勝つ
を改めて再検証したくなる内容